バンクーバー旅行ガイド

カナダ西部、太平洋岸の都市で、海と雪をかぶった山、雨林がダウンタウンのすぐそばにあります。海沿いの遊歩道で公園を一周し、公設市場や渓谷の吊り橋、山の眺めを楽しんだら、ウィスラーやビクトリアへの日帰り旅行もできます。

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曇りの日、流木の転がる浜辺の向こう、イングリッシュ・ベイ越しに見えるバンクーバーのダウンタウンのビル群
スパニッシュ・バンクスから見たバンクーバーのダウンタウン · 写真: Steve from Austin, TX, USA / CC BY-SA 2.0

バンクーバー旅行の準備

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ひと目でわかる基本情報

通貨
CAD (C$)
電圧・プラグ
120V · プラグの形状は出発前に確認
車の通行
右側通行
チップ
必須ではないが慣習あり、通常12〜18%
現地の言語
English
おすすめ滞在日数
4〜5日(近郊への日帰り旅行を含む)

緊急連絡先

ベストシーズン

6〜9月は暖かく乾燥していて、アウトドアに最適です。春は桜が咲き、10〜1月は穏やかですが最も雨が多く、霧雨の日が多くなります。

月別の平年気温・降水量

最も暖かい月7月・8月(平均最高22.4°C)・最も涼しい月12月(平均最低1.2°C)・降水量が最も多い月11月(174.6mm)

最高 °C最低 °C降水量 mm
1月6.8°1.4°174.0
2月7.9°1.5°90.8
3月10.1°3.3°106.4
4月13.1°5.7°85.5
5月16.9°9.0°59.1
6月19.6°11.9°51.1
7月22.4°13.9°34.1
8月22.4°14.0°36.1
9月19.1°11.2°51.9
10月13.5°7.0°123.9
11月9.3°3.6°174.6
12月6.6°1.2°172.2

日最高・日最低気温の月平均と月降水量の平年値です。年によって異なります。

出典:カナダ環境・気候変動省・バンクーバー国際空港観測所・1991–2020年の平年値 —元の資料

空港から市内へ

カナダライン(スカイトレイン)→ダウンタウン

バンクーバー国際空港(YVR)駅からカナダラインに乗れば、乗り換えなしでダウンタウンのウォーターフロント駅まで行けます。空港から乗る場合は、通常運賃に空港追加料金(YVR AddFare)が加算されます。

所要時間 ダウンタウンまで約25分料金 通常運賃+追加料金約6.50カナダドル(総額は時間帯とゾーンによって異なります。公式情報をご確認ください)

タクシー

決められたタクシー乗り場から乗ります。空港発のタクシーは行き先ゾーンごとの定額運賃なので、荷物が多いときや深夜に便利です。

所要時間 交通状況により異なる料金 ゾーン別の定額運賃、チップ別(公式の料金表をご確認ください)

遠方からの航空便

航空便は航空会社や時期によって異なります。航空会社の運航スケジュールを確認し、乗り継ぎ便の場合は経由地、総所要時間、入国審査を受ける場所を比較しましょう。

所要時間 便により異なる料金 時期により異なる

市内の移動

スカイトレイン

空港、ダウンタウン、リッチモンドなどを結ぶ軽量鉄道です。運賃はゾーンによって変わりますが、平日の午後6時30分以降と週末はすべて1ゾーン運賃です。乗るときも降りるときもタッチしてください。

コンパスカード・タッチ決済

コンパスカード、非接触型クレジットカード、モバイルウォレットを改札でタッチします。同じカードを使えば、90分以内ならバス、スカイトレイン、シーバスを一つの運賃で乗り継げます。

バス

市内全域をカバーしています。バスは常に1ゾーン運賃で、タッチは乗車時だけです。

シーバス(SeaBus)

ダウンタウンのウォーターフロント駅とノースバンクーバーのロンズデール・キーを約12分で結ぶ旅客フェリーです。海から眺めるスカイラインが見事です。

泊まるならこのエリア

ダウンタウン

おすすめ: 初めての訪問、交通

スカイトレインとシーバスの拠点で、スタンレーパークや海沿いの遊歩道(シーウォール)に近く、ホテルが多いです。

ギャスタウン

おすすめ: 歴史ある街並み、食事・バー

石畳とれんが造りの建物が残るバンクーバー発祥の地で、ウォーターフロント駅から歩いてすぐです。

イエールタウン

おすすめ: おしゃれな食事、水辺の散歩

倉庫を改装した建物にレストランやバーが集まるエリアで、フォールス・クリークのシーウォールに近く、カナダラインの駅があります。

キツラノ

おすすめ: ビーチ、のんびりした地元の雰囲気

ビーチ、公園、カフェがある住宅地で、グランビルアイランドに近く、静かに滞在できます。

ノースバンクーバー・リッチモンド

おすすめ: 山と渓谷/空港の近く、アジア料理

ノースバンクーバーはシーバスで渡ってすぐの、山と渓谷への玄関口です。リッチモンドは空港に近く、アジア料理店がたくさんあります。

バンクーバーの宿泊マップ

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地図・料金: Stay22 — 予約は各サイトで

必見スポット

  1. スタンレーパーク・シーウォール

    ダウンタウンのすぐ隣にある森の大きな公園です。公園を囲むシーウォールは約9kmで、徒歩なら2〜3時間、自転車なら約1時間です。

    夕暮れどき、スタンレーパークのシーウォール脇の海にそびえるシワッシュ・ロック
    スタンレーパーク・シーウォール · 写真: Bitan Banerjee / CC BY-SA 4.0
  2. バンクーバー水族館

    スタンレーパーク内にある水族館で、太平洋岸の海の生き物を見られます。入場料は公式情報をご確認ください。

  3. グランビルアイランド

    フォールス・クリークに浮かぶ小さな島で、公設市場、工房、ギャラリーが集まっています。食べ歩きに最適で、小さなフェリーで渡ることもできます。

    水辺のグランビルアイランドと背後のバンクーバーのダウンタウン
    グランビルアイランド · 写真: La Citta Vita / CC BY-SA 2.0
  4. キャピラノ・リンキャニオンの吊り橋

    ノースバンクーバーの深い渓谷に架かる吊り橋です。キャピラノは有料の観光施設(入場料は公式情報をご確認ください)、リンキャニオンの橋は公共の公園内にあります。訪れる前に開いているか確認しましょう。

    うっそうとした森の渓谷に架かるリンキャニオンの吊り橋
    キャピラノ・リンキャニオンの吊り橋 · 写真: Diego Delso / CC BY-SA 4.0
  5. グラウス・マウンテン

    ロープウェイで登るノースバンクーバーの山で、街と海を見渡せ、冬は雪遊びも楽しめます。入場料は公式情報をご確認ください。

  6. クイーン・エリザベス公園

    ダウンタウンの南、丘の上にある公園で、花いっぱいの庭園と街や山の眺めを楽しめます。

  7. ウィスラー日帰り旅行

    海と山の間を走るシー・トゥ・スカイ・ハイウェイ沿いに車で約2時間です。夏のハイキングと冬のスキーで有名です。冬の道路状況は公式情報をご確認ください。

  8. ビクトリア日帰り旅行

    BC州の州都です。BC Ferriesでツワッセンからスワーツ・ベイまで約1時間35分です。運航スケジュールと予約はBC Ferriesの公式サイトをご確認ください。

ツアー・チケット →

ぜひ食べたいもの

BCサーモン

グリル、スモーク、寿司などで味わう西海岸を代表する魚です。値段は店によって異なります。

BCのシーフード(スポットプローン、カキ、カニ)

スポットプローン(エビ)は春の短い時期だけの旬の味です。時価の店が多いので、先に値段を確認しましょう。

プーティン

フライドポテトにチーズカードとグレイビーソースをかけた、カナダを代表する軽食です。

ナナイモ・バー

チョコレート、カスタード、ココナッツの層が重なったBC州生まれのデザートで、ベーカリーやカフェでよく見かけます。

リッチモンドの飲茶

リッチモンドはアジア料理が豊富なことで有名です。ランチに飲茶をいろいろ分け合って味わいましょう。

1日の予算(1人)

節約一日約150〜220カナダドル:ホステル、フードコート、公共交通機関
標準一日約350〜500カナダドル:市内のホテル、観光施設、レストラン
ゆったり一日約1,000カナダドル以上:高級ホテル、プライベートツアー

金額は現地通貨のおおよその目安です。為替レートは出発前に確認してください。

モデルコース

  1. 1日目

    カナダラインでダウンタウンへ、チェックイン、ギャスタウンを散策、夕食はシーフード。

  2. 2日目

    スタンレーパークのシーウォールを散歩かサイクリング、水族館、午後はグランビルアイランドの市場、夕方はキツラノ・ビーチで夕日。

  3. 3日目

    シーバスでノースバンクーバーへ、渓谷の吊り橋、グラウス・マウンテンの眺め、その後クイーン・エリザベス公園またはイエールタウンで夕食。

  4. 4日目

    ウィスラーかビクトリアへ日帰り旅行(出発日ならリッチモンドで飲茶をしてから空港へ)。

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