ミラノ旅行ガイド

木の枝越しに見る晴れた日のナヴィリオ・グランデ運河。桟橋に遊覧船が係留され、水辺に黄色い家々が並ぶ。
ナヴィリオ・グランデ運河 · 写真: FlavMi / CC BY-SA 3.0

ロンバルディア州の州都で、イタリアで2番目に人口が多い都市。ファッションとデザインの街でありながら長い歴史も持っています。6世紀をかけて完成したドゥオーモ、レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』、ブレラの美術館と路地、夕方にアペリティーボでにぎわうナヴィリオ運河が見どころで、列車で約1時間でコモ湖へ行けます。

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韓国外交部の渡航警報: レベル1(渡航注意) — 全土

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このページの内容

ひと目でわかる基本情報

通貨
EUR (€)
電圧・プラグ
230V · タイプ C/F/L
車の通行
右側通行
チップ
任意(良いサービスに少額)
現地の言語
Italiano
おすすめ滞在日数
2〜3泊

緊急連絡先

ベストシーズン

世界気象機関(WMO)の平年値(ミラノ、1971–2000年)では、日中の平均最高気温が4月約17度、5月約22度、9月約24度、10月約18度で、歩いて観光しやすい時期です。7月は約29度で最も暑く、1月は平均最低気温が約-1度まで下がります。雨は10月(122.4mm)が最も多くなります。イタリア政府観光局は、コモの日帰り旅行に良い時期として4月から9月末を挙げています。

月別の平年気温・降水量

最も暖かい月7月(平均最高29.2°C)・最も涼しい月1月(平均最低-0.9°C)・降水量が最も多い月10月(122.4mm)

最高 °C最低 °C降水量 mm
1月5.9°-0.9°58.7
2月9.0°0.3°49.2
3月14.3°3.8°65.0
4月17.4°7.0°75.5
5月22.3°11.6°95.5
6月26.2°15.4°66.7
7月29.2°18.0°66.8
8月28.5°17.6°88.8
9月24.4°14.0°93.1
10月17.8°9.0°122.4
11月10.7°3.7°76.7
12月6.4°0.1°61.7

日最高・日最低気温の月平均と月降水量の平年値です。年によって異なります。

出典:世界気象機関(WMO)世界気象情報サービス — イタリア空軍気象部提供・ミラノ(WMO都市データ)・1971–2000年の平年値 —元の資料

空港から市内へ

マルペンサ空港(MXP):マルペンサ・エクスプレス

空港の案内によると、マルペンサ・エクスプレスがT1・T2とミラノ中央駅を結び、ポルタ・ガリバルディ、ボヴィーザ・ポリテクニコ、サロンノなどに停車します。中央駅発は5時25分〜23時25分、空港発は5時9分〜22時9分で、30分間隔です。ブレラ絵画館の案内では、マルペンサ・エクスプレスでカドルナ駅まで行き、地下鉄M2に乗り換えるルートも紹介されています。クレジットカードやデビットカードを改札にかざして乗ることもできます。

所要時間 公式情報をご確認ください料金 公式情報をご確認ください

マルペンサ空港(MXP):空港バス

空港の案内によると、4社のバスがミラノ中央駅(サンマルティーニ通り)と空港の間を合わせて約20分間隔で運行しています。中央駅発は3時20分〜0時50分、空港発は5時〜2時40分です。空港の乗り場はターミナル1地下1階、鉄道駅近くのバスエリアにあります。T1とT2の間は無料シャトルが結んでいます。

所要時間 公式情報をご確認ください料金 公式情報をご確認ください

マルペンサ空港(MXP):タクシー

空港が公表している主な定額運賃です。ミラノ市内はどの通りでも同じ運賃で、逆方向も同じです。

所要時間 公式情報をご確認ください料金 ミラノ市内114ユーロ、フィエラ・ミラノ(ロー)94ユーロ、リナーテ空港128ユーロ(定額)

リナーテ空港(LIN):地下鉄M4

ATMの案内によると、地下鉄M4線がリナーテ空港と市中心部を結んでいます。リナーテに到着する場合に利用してください。

所要時間 公式情報をご確認ください料金 公式情報をご確認ください

市内の移動

徒歩

イタリア政府観光局はミラノを長い散歩に向いた街と紹介しています。ドゥオーモ広場、ガッレリア、ブレラ、スフォルツェスコ城は互いに近く、歩いて回れます。

ATMの乗車券

ATMの案内によると、90分券2.20ユーロ、24時間券7.60ユーロ、3日券15.50ユーロ(最初の刻印から3日目の運行終了まで)、10回券19.50ユーロです。Mi1〜Mi3ゾーンで地下鉄・バス・トラム・トロリーバスとトレノルドのS線に乗れます。切符は全地下鉄駅の券売機、正規販売店、ATM公式アプリで買えます。

タッチ決済

クレジットカードやデビットカード、スマートフォン、スマートウォッチをかざして地下鉄やバス・トラムに乗れ、追加料金なしで最も安い運賃が適用されます。1日に4回乗ると、それ以降は1日料金になります。地下鉄では入るときと出るときに同じカードでタッチします。使えるのはATMの路線だけで、S線や鉄道では使えません。

地下鉄の路線

地下鉄はM1(赤)、M2(緑)、M3、M4、M5(ライラック)が走っています。『最後の晩餐』はM1のカドルナ駅・コンチリアツィオーネ駅かM2のカドルナ駅、ブレラ絵画館はM2ランツァ駅、M3モンテナポレオーネ駅、M1カイローリ駅が最寄りです。中央駅からブレラへはM2かM3を利用します。

夜行バスとシェアサイクル

地下鉄の運行が終わった夜間は市内を夜行バスが走り、Mi1〜Mi3の乗車券(2.20ユーロ券、1日券など)が必要です。ATMが案内するシェアサイクル(通常・電動自転車)はアプリで借ります。自分の自転車や電動キックボードは地下鉄に無料で持ち込めます。

泊まるならこのエリア

ドゥオーモ周辺(中心部)

おすすめ: 初めての旅行、主要な見どころ

ドゥオーモ広場はイタリアで最大級の広場で、観光の出発点にぴったりです。広場にはドゥオーモとガッレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世があり、王宮内のドゥオーモ博物館やアレンガリオ宮のノヴェチェント美術館(20世紀美術)もすぐ隣です。

ブレラ

おすすめ: 美術館、路地散策

「芸術家の地区」と呼ばれるエリアです。1776年にマリア・テレジアが美術アカデミーを設け、芸術家が集まるようになりました。ブレラ宮にはブレラ絵画館、ブライデンセ国立図書館、天文台、植物園があります。毎月第3日曜日には工芸市が開かれます。

ナヴィリオ(ポルタ・ティチネーゼ)

おすすめ: 運河散策、夕方のアペリティーボ

ポルタ・ティチネーゼのダルセナから2本の運河が分かれます。小さな橋や路地、ミラノ特有の「手すりの家」が並び、夕方になるとバーやレストランがアペリティーボや音楽を楽しむ人でにぎわいます。

ポルタ・ヴェネツィア

おすすめ: ショッピング、公園散策

1900年代のリバティ様式の建物が多い優雅な地区です。ヴェネツィア大通りを通って中心部へ、またショッピング街のブエノスアイレス大通りへ続き、インドロ・モンタネッリ公園でひと休みできます。

イゾラ

おすすめ: 地元の雰囲気、ナイトライフ

市の北側で再開発された地区で、アール・ヌーヴォーや合理主義様式の建物とストリートアートが調和しています。1500年代のサンタ・マリア・アッラ・フォンターナ聖所があり、工房や古着店、ジャズライブのあるクラブが多くあります。

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必見スポット

  1. ドゥオーモ(ミラノ大聖堂)

    1386年に着工し、6世紀をかけて完成したイタリア最大で最も複雑なゴシック建築です。カンドリア産のピンクがかった白い大理石で造られ、最も高い尖塔の上には黄金のマドンニーナ像が立っています。エレベーターでテラスに上がり、尖塔を間近に見られます。大聖堂・考古学エリア・テラスを回るガイドツアーは35ユーロ(割引23ユーロ)で、通常の入場券は公式サイト(duomomilano.it)でご確認ください。

  2. ガッレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世

    ドゥオーモの隣に凱旋門のような入口を持つネオ・ルネサンス様式のアーケードで、ヨーロッパの鉄骨建築を代表する建物です。十字形の構造で、交差部「オッタゴノ」の中央ドームは高さ47m、全長は250mです。床の中央にある雄牛のモザイクの上で3回回る風習があります。

  3. レオナルド・ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』

    サンタ・マリア・デッレ・グラツィエのドミニコ会修道院の食堂北壁に描かれた作品で、ユネスコ世界遺産です。公式案内では火〜日曜8時15分〜19時(最終入場18時45分)で、月曜日、1月1日、12月25日は休館です。乳幼児や無料対象者を含め、すべてのチケットが予約制で、一度に最大40人が15分ずつ見学します。25歳以上15ユーロ、18〜25歳2ユーロ、18歳未満無料です。M1・M2のカドルナ駅やトラム16番サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ停留所の近くです。

  4. スフォルツェスコ城とセンピオーネ公園

    1300〜1400年代に防衛のために築かれた、ヨーロッパ最大級の城です。市立博物館には、ミケランジェロの未完の『ロンダニーニのピエタ』やレオナルドの「アッセの間」があります。城の裏のセンピオーネ公園は1890年に造られた47ヘクタールのイギリス式庭園で、トリエンナーレ、市立水族館、平和の門があります。城の開館時間と料金は公式サイト(milanocastello.it)でご確認ください。

    赤やオレンジに色づいた木々の下、落ち葉が芝生を覆うセンピオーネ公園の秋。
    スフォルツェスコ城とセンピオーネ公園 · 写真: elevenItaly / CC BY-SA 2.0
  5. ブレラ絵画館

    ブレラ宮にある国立美術館です。公式案内では火〜日曜8時30分〜19時15分(最終入場18時)で、月曜日、5月1日、12月25日、1月1日は休館です。「グランデ・ブレラ」券は20ユーロ(18〜25歳4ユーロ)で日時を指定して予約し、パラッツォ・チッテリオには当日から7日間入場できます。毎月第1日曜日は無料(予約必須)で、オーディオガイドは5ユーロです。最寄りはM2ランツァ駅です。

  6. ナヴィリオ運河とダルセナ

    かつての船着き場ダルセナから、ナヴィリオ・グランデとナヴィリオ・パヴェーゼが分かれます。ナヴィリオ・グランデはティチーノ川まで続き、パヴェーゼ運河沿いにはレオナルドゆかりの閘門を通ってパヴィアまで自転車道が延びています。イタリア政府観光局は運河沿いを歩いたり自転車で巡ったりすることを勧めています。

    青空の下、穏やかなダルセナの水面に浮かぶ小さな帆船と、対岸に並ぶ古い建物。
    ナヴィリオ運河とダルセナ · 写真: Nelson Pérez / CC BY-SA 3.0
  7. コモ湖への日帰り旅行

    イタリア政府観光局によると、ミラノからコモまでは列車で約1時間です。コモ・サン・ジョヴァンニ駅から湖畔の中心カヴール広場までは徒歩10分で、ヴォルタ神殿(火〜日曜10〜18時)のある湖畔を散策できます。コモ〜ブルナーテ間のケーブルカーは1kmを7分で上り、湖と街を見渡せます。毎日6時〜22時30分(土曜日と夏季は深夜0時まで)運行しています。コモ市の観光案内によると、ミラノ・カドルナ駅からR17・RE7線がサロンノ経由で湖畔のコモ・ラーゴ駅まで60分または120分おきに走り、S11線(30分おき)とRE80線(60分おき)はコモ・サン・ジョヴァンニ駅に停まります。サン・ジョヴァンニ駅の構内とブロレットに観光案内所があります。湖の船はカヴール広場前のルンゴ・ラーリオ・トリエステの桟橋から出ており、運航会社は出発の約20分前に切符売り場へ来るよう勧め、悪天候時は運休することがあると案内しています。船の時刻表は季節ごとに変わるので、出かける前に公式情報を確認してください(コモ市・湖上運航会社、2026年10月13日確認)。

    ブルナーテの展望台から見下ろすコモの街とコモ湖の最初の湾。両側に針葉樹、遠くに山並み。
    コモ湖への日帰り旅行 · 写真: Łukasz Pojezierski / CC BY-SA 4.0

ツアー・チケット →

ぜひ食べたいもの

リゾット・アッラ・ミラネーゼ

サフランを加えて黄色く仕上げたミラノ風リゾットです。イタリア政府観光局はミラノで必ず食べたい料理に挙げています。

オッソブーコ

骨と骨髄の付いた仔牛のすね肉の煮込みで、伝統的にリゾット・アッラ・ミラネーゼと一緒に出されます。

コトレッタ・アッラ・ミラネーゼ

骨付きの仔牛肉にパン粉をつけ、バターで焼いたカツレツです。

モンデギーリ

牛肉で作るミラノ風のミートボールです。

カッソエウラ

豚肉と野菜で作るロンバルディアの煮込み料理です。

アペリティーボ

夕食前に一杯楽しむミラノの習慣です。イタリア政府観光局は、ナヴィリオをアペリティーボや音楽、ナイトライフを楽しむ地区として紹介しています。

1日の予算(1人)

節約交通:ATM 90分券2.20ユーロ、24時間券7.60ユーロ、3日券15.50ユーロ、10回券19.50ユーロ。タッチ決済で乗ると、1日の4回目から1日料金が適用されます。宿泊費と食費は日程によって大きく異なるので予約サイトでご確認ください
標準入場料の例:『最後の晩餐』15ユーロ(18〜25歳2ユーロ、予約必須)、グランデ・ブレラ(ブレラ絵画館+パラッツォ・チッテリオ)20ユーロ、ドゥオーモのガイドツアー(大聖堂・考古学エリア・テラス)35ユーロ。マルペンサ・エクスプレスの運賃は公式情報をご確認ください。宿泊費と食費は予約サイトでご確認ください
ゆったり予算の大部分は宿泊費です。日程ごとの料金を予約サイトで比較してください。マルペンサ空港からのタクシーはミラノ市内どこでも定額114ユーロです

金額は現地通貨のおおよその目安です。為替レートは出発前に確認してください。

モデルコース

  1. 1日目

    マルペンサ・エクスプレスで市内へ → ドゥオーモ広場とドゥオーモ、エレベーターでテラスへ → ガッレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世 → ブレラの路地とブレラ絵画館(月曜休館) → 夜はナヴィリオでアペリティーボ。

  2. 2日目

    予約時間の30分前までに『最後の晩餐』のチケット窓口へ(月曜休館) → スフォルツェスコ城とセンピオーネ公園 → 午後はダルセナからナヴィリオ・グランデ沿いを散策。

  3. 3日目

    列車でコモへ(約1時間) → コモ・サン・ジョヴァンニ駅からカヴール広場まで徒歩10分 → 湖畔とヴォルタ神殿 → ケーブルカーでブルナーテに上り湖を一望 → 夕方ミラノへ戻る。

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