新潟 旅行ガイド

瓦を載せた黒い木の塀と、ひし形模様の白い蔵の壁の間を門まで続く砂利道(北方文化博物館)。
北方文化博物館 · 写真: Ann Lee / CC BY-SA 2.0

上越新幹線の終点・新潟駅がある日本海側の港町です。日本有数の大河である信濃川と阿賀野川が日本海に注ぐ河口に位置し「水の都」と呼ばれ、江戸時代には北前船の主要な寄港地として栄えました。1929年に架けられた石造りのアーチ橋・萬代橋、日本海の海の幸、コシヒカリ、日本酒が有名で、新潟港から船で佐渡島へ渡ることもできます。

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韓国外交部の渡航警報: 警報なし · 一部地域あり

国内のほかの地域: レベル3(出国勧告) — 一部地域: レベル3(出国勧告):福島第一原発から半径30km以内および日本政府指定の避難指示区域 / その他の地域は旅行警報なし

上記の地域は訪問の取りやめ・延期が勧告されています(ほかの地域は詳細で確認)。

2026年10月26日確認 · 詳細 ↗ これは韓国政府の渡航警報です。ご自身の国の政府の渡航情報も確認してください。

新潟旅行の準備

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このページの内容

ひと目でわかる基本情報

通貨
JPY (¥)
電圧・プラグ
100V · タイプ A/B
車の通行
左側通行
チップ
不要
現地の言語
日本語
おすすめ滞在日数
市内は1泊2日(佐渡島を加えるなら2泊3日以上)

緊急連絡先

ベストシーズン

4〜5月は雨が最も少なく(月約94〜97mm)、平均最高気温は約16〜21度で散策に向いています。9〜10月の平均最高気温は約21〜26度です。7〜8月は平均最高気温が約29〜31度と暑く、7月は雨が多めです(約222mm)。11〜1月は月約181〜226mmと雨や雪が多く、12〜2月は平均最高気温約5〜9度、平均最低気温約0〜2度と寒くなります。

月別の平年気温・降水量

最も暖かい月8月(平均最高30.8°C)・最も涼しい月2月(平均最低-0.1°C)・降水量が最も多い月12月(225.9mm)

最高 °C最低 °C降水量 mm
1月5.3°0.1°180.9
2月6.4°-0.1°115.8
3月10.3°2.4°112.0
4月16.1°7.0°97.2
5月21.3°12.7°94.4
6月24.8°17.7°121.1
7月28.7°21.8°222.3
8月30.8°23.3°163.4
9月26.4°19.0°151.9
10月20.7°12.8°157.7
11月14.3°6.9°203.5
12月8.7°2.4°225.9

日最高・日最低気温の月平均と月降水量の平年値です。年によって異なります。

出典:気象庁・新潟観測所・1991–2020年の平年値 —元の資料

空港から市内へ

空港リムジンバス → 新潟駅

新潟空港から新潟駅までのリムジンバスです。運賃は乗車時に支払い、現金と交通系ICカード(Suicaなど)が使えます。車内では2,000円・5,000円・10,000円札の両替はできません。空港へは新潟駅バスターミナル18番線から乗車します。

所要時間 新潟駅まで約25分料金 470円(小人240円)

路線バス E22系統(各停)

リムジンバスと同じ空港の停留所から、万代を経由して新潟駅へ向かう一般の路線バスです。運賃は降車時に支払います。空港へは新潟駅4番線発の「E22系統:新潟空港」行のみが空港を経由します。

所要時間 新潟駅まで約33分料金 470円(小人240円)

ミニライナー → 佐渡汽船ターミナル(新潟港)

空港と新潟港の佐渡汽船ターミナルを結ぶ定員13名のミニライナーです。予約なしで乗れますが、満員の場合は乗車できないことがあります。運賃は乗車時に現金のみ(ICカード不可)。2026年10月25日〜12月30日のダイヤは空港発9:40・11:35・12:45・14:50で、それ以降のダイヤは空港公式サイトでご確認ください。

所要時間 佐渡汽船ターミナルまで約25分料金 1,000円(小学生500円、未就学児無料)

タクシー

新潟駅まで車で約25分です。新潟市内の指定エリアまでの定額タクシーは事前予約が必要で、22時〜翌5時は深夜早朝運賃になります。佐渡汽船ターミナルまでは約30分です。

所要時間 新潟駅まで約25分、新潟港まで約30分料金 新潟港まで小型車で約3,000円(定額タクシー料金は空港公式サイトでご確認ください)

市内の移動

新潟市観光循環バス

新潟駅バスターミナル18番線から出発し、約1時間で水族館や博物館など市内中心部を巡ります。1回乗車は大人260円(こども130円)、1日乗車券は大人500円(こども250円)です。定員35名のため、満員の場合は次の便を案内されることがあります。

路線バス

新潟駅から朱鷺メッセ・佐渡汽船方面まで約17分、260円(小人130円)です。Suicaなどの交通系ICカードが使えますが、車内でチャージできるのは新潟交通のICカード「りゅーと」のみです。

徒歩

新潟駅万代口から萬代橋やピアBandaiまで徒歩約15分、朱鷺メッセまで約20分です。

信濃川の水上バス

信濃川を行く水上バスです。みなとぴあから対岸の朱鷺メッセまではシャトル便(3月中旬〜11月末)が便利です。12月〜3月中旬の周遊便は事前予約制です。

泊まるならこのエリア

新潟駅周辺

おすすめ: 初めての旅行、交通

上越新幹線の終点です。2024年に開業した駅のバスターミナルから空港リムジンバスと観光循環バス(18番線)が出発します。

万代・万代島

おすすめ: 川辺の散策、展望、佐渡航路

萬代橋周辺のにぎやかなエリアと、信濃川河口の万代島エリアです。朱鷺メッセの展望室、ピアBandai、佐渡汽船ターミナルが集まっています。

古町・本町

おすすめ: 港町の街並み、市場

北前船の寄港地として栄えた歴史ある街並みで、芸妓文化が今も息づく花街の風情があります。本町には「市民の台所」と呼ばれる市場があります。

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必見スポット

  1. 萬代橋

    信濃川に架かる新潟市のシンボルで、現在の橋は1929年に架け替えられた3代目の石造りアーチ橋です。長さ306.9m、幅22.0mの6連アーチで、2004年に国の重要文化財に指定されました。広い歩道を歩いて渡れ、川沿いの遊歩道からの眺めもおすすめです。新潟駅万代口から徒歩約15分です。

    夕暮れの信濃川に架かる萬代橋の石造りのアーチと、その奥の街並み。
    萬代橋 · 写真: Mateuser / CC0
  2. 朱鷺メッセ31階展望室

    朱鷺メッセ31階、地上約125mにある無料の展望室で、市街地や日本海、晴れた日には佐渡島まで360度見渡せます。8:00〜22:00(最終入場21:30)、不定休で、イベント開催日は時間が短くなる場合があります。新潟駅からバスで約17分です。

    高い所から見下ろした信濃川と、川に架かる橋。
    朱鷺メッセ31階展望室からの眺め · 写真: DAI-nk / CC BY-SA 3.0
  3. みなとのマルシェ ピアBandai

    信濃川の河口にある食の市場で、日本海の鮮魚や米、日本酒、お土産がそろい、海鮮丼などの食事も楽しめます。入館無料、9:00〜21:00(店舗により異なる)で、新潟駅万代口から徒歩約15分です。

  4. 新潟市歴史博物館みなとぴあ

    港町・新潟の歴史を模型や映像で紹介する博物館で、敷地内には旧新潟税関庁舎など明治から昭和初期の歴史的建造物が残ります。博物館本館は空調改修工事のため2026年9月1日から2027年5月末(予定)まで休館し、旧税関新潟庁舎と旧第四銀行住吉町支店は開館しています。観光循環バスで約42分です。

  5. 旧齋藤家別邸

    新潟の豪商・齋藤喜十郎が1918年に建てた別荘で、国指定名勝です。砂丘の斜面を生かした回遊式庭園を座敷から眺められます。9:30〜17:00、月曜休館(祝日の場合は翌日)、入館料は一般300円、小・中学生100円(土日祝は無料)です。新潟駅9番乗り場のC20番台バスで約13分、「西大畑」から徒歩6分です。

    瓦屋根と木の格子戸が並ぶ旧齋藤家別邸の入口付近の建物。
    旧齋藤家別邸 · 写真: DAI-nk / CC BY-SA 3.0
  6. 新潟市水族館 マリンピア日本海

    約600種2万点の生き物に出会える日本海側有数の規模の水族館で、日本海大水槽の底を通るマリントンネルや毎日のイルカショーがあります。9:00〜17:00、大人1,500円、小・中学生600円で、3月の第1木曜日とその翌日、12月29日〜1月1日は休業です。新潟駅9番線のC22系統で約23分、観光循環バスで約26分です。

  7. 北方文化博物館

    越後の大地主・伊藤家の旧大邸宅を公開する博物館で、8,800坪の敷地に主屋や100畳敷の大広間、茶室、蔵、池泉回遊式庭園があります。4〜11月は9:00〜17:00、12〜3月は9:00〜16:30、火曜休館(4・5・10・11月は無休)、大人800円です。新潟駅から車で約20分です。

  8. 佐渡島(船で行く近郊の旅)

    新潟港から佐渡汽船のジェットフォイルで約1時間7分(片道8,310円)、カーフェリーで約2時間30分(2等片道3,630円)です(2026年10〜12月の運賃)。2024年に世界文化遺産に登録された史跡 佐渡金山では、江戸時代の手掘り坑道や山がV字に割れた「道遊の割戸」を見学できます(8:00〜17:30、11〜3月は8:30〜17:00)。両津港から金山のある相川までは車で約50分で、島が広いため公式観光サイトは2泊3日以上をすすめています。

    緑の森の上で山頂がV字に割れた佐渡金山の道遊の割戸と、手前の芝生の小さな木の小屋。
    佐渡金山 道遊の割戸 · 写真: Asturio Cantabrio / CC BY-SA 4.0

ツアー・チケット →

ぜひ食べたいもの

タレかつ丼

薄めのかつを甘じょっぱい醤油ベースのタレにくぐらせてご飯にのせた、新潟市民のソウルフードです。卵でとじないのが普通のかつ丼との違いです。

日本海の幸(のどぐろ・南蛮エビ)

脂がのった高級魚のどぐろは寿司や塩焼きで、南蛮エビ(甘エビ)やぶりも人気です。

へぎそば

つなぎに海藻の布海苔を使った、コシが強くのど越しのよいそばです。「へぎ」と呼ばれる四角い器にひと口ずつ盛られ、みんなで分け合うのに向いています。

わっぱ飯

杉やヒノキを曲げて作った円形の器にご飯と鮭・イクラ・カニなどの具材を入れて蒸し上げた郷土料理です。

のっぺ

里芋や人参、きのこなどを干し貝柱などの出汁で煮込んだ、とろみのある煮物です。お正月などのお祝いに欠かせない新潟の郷土料理です。

笹団子

ヨモギを練り込んだ餅で餡を包み、笹の葉で包んで蒸し上げた和菓子で、新潟土産の定番です。

1日の予算(1人)

節約交通:空港リムジンバス470円、観光循環バス1日乗車券500円。入場料:萬代橋・朱鷺メッセ展望室は無料、旧齋藤家別邸300円。宿泊費・食費は日程によって変わるため予約サイトでご確認ください
標準マリンピア日本海1,500円、北方文化博物館800円を加えてみてください。宿泊費・食費は予約サイトでご確認ください
ゆったり佐渡島へ行くなら、ジェットフォイル片道8,310円(往復16,620円)またはカーフェリー2等片道3,630円(2026年10〜12月の運賃)を加えてください。宿泊費が予算の大部分を占めるので、日程ごとの料金を予約サイトで比べてください

観光庁の調査(2025年)によると、観光・レジャー目的で新潟県を訪れた外国人旅行者の1人1回当たりの消費額は平均約7.4万円(都道府県間の交通費を除く)です。新潟県全体の平均なので、都市によって異なります。日程や宿泊先によって大きく変わります。

金額は現地通貨のおおよその目安です。為替レートは出発前に確認してください。

モデルコース

  1. 1日目

    空港リムジンバスで新潟駅(約25分) → 徒歩で萬代橋(約15分) → ピアBandaiで海鮮ランチ → 朱鷺メッセ31階展望室 → 夕食はタレかつ丼かへぎそば。

  2. 2日目

    観光循環バスの1日乗車券で旧齋藤家別邸 → マリンピア日本海 → 古町・本町を散策 → 新潟駅からリムジンバスで空港へ。

  3. 3日目(佐渡島オプション)

    新潟駅からバスで佐渡汽船ターミナル(約17分) → ジェットフォイルで両津港(約1時間7分) → 車で相川の史跡 佐渡金山(約50分)。島に泊まり、2泊3日以上の日程を組みましょう。

現地のヒント

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