アスタナ旅行ガイド

草原に急速に発展したカザフスタンの若い首都で、大胆で未来的な建築で知られます。バイテレク、ピラミッド形の平和と和解の宮殿、ハン・シャティルを巡り、国立博物館でサカ族の黄金を見て、ベシュバルマクやクミスなど遊牧民の料理を味わえます。

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The wide Ishim River in Astana under a cloudy sky, with a riverside promenade and apartment blocks beyond.
Ishim (Yesil) River, Astana · 写真: Алексей Тараканов / CC BY-SA 2.0

アスタナ旅行の準備

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ひと目でわかる基本情報

通貨
KZT (₸)
電圧・プラグ
220V · タイプ C/E/F
車の通行
右側通行
チップ
公式情報で確認
現地の言語
Қазақ тілі
おすすめ滞在日数
2〜3泊

緊急連絡先

ベストシーズン

冬は厳しく、市の交通事業者CTSによると、LRTは極低温を含むアスタナの気候に合わせて造られています。季節ごとの天気は出発前に公式の天気予報でご確認ください。

月別の平年気温・降水量

最も暖かい月7月(平均最高26.6°C)・最も涼しい月1月(平均最低-18.6°C)・降水量が最も多い月7月(55.8mm)

最高 °C最低 °C降水量 mm
1月-10.3°-18.6°17.8
2月-8.8°-17.9°16.7
3月-1.4°-10.3°20.0
4月12.3°1.2°21.7
5月21.0°8.3°33.4
6月25.9°13.5°40.0
7月26.6°15.0°55.8
8月25.5°13.1°31.3
9月19.0°6.9°20.8
10月10.5°0.6°26.0
11月-1.3°-8.6°29.0
12月-8.0°-15.9°24.8

日最高・日最低気温の月平均と月降水量の平年値です。年によって異なります。

出典:カザフスタン国立水文気象局(Kazhydromet)提出 · WMO平年値集(米国NOAA NCEI公開)・アスタナ(ヌルスルタン)観測所・1991–2020年の平年値 —元の資料

空港から市内へ

アスタナ空港(NQZ):LRT「Tarlan Astana」

市の交通事業者CTSによると、無人運転のLRTはアウエジャイ(空港)駅からヌルル・ジョル駅まで22.4km・18駅を結び、途中にバイテレク駅があります。運行間隔は5〜6分です。銀行カードや交通カード、QR、Apple Pay/Samsung Pay、Face Payで支払えるほか、駅の切符売り場や券売機で現金で切符を買うこともできます。運行時間は公式情報をご確認ください。

所要時間 全線で約40分料金 一回200テンゲ

アスタナ空港(NQZ):路線バス

路線バスは交通カードかQRで支払えます。空港発着の路線と時刻表は市の交通事業者CTSでご確認ください。

所要時間 公式情報をご確認ください料金 市内一回カード/QRで110テンゲ、現金で220テンゲ

アスタナ空港(NQZ):タクシー

カザフスタン政府観光ポータルによると、空港周辺には屋根にチェッカー模様の表示灯を付けたタクシーが常に多く待機しています。料金と所要時間は公式情報をご確認ください。

所要時間 公式情報をご確認ください料金 公式情報をご確認ください

市内の移動

LRT(Tarlan Astana)

アウエジャイ(空港)駅とヌルル・ジョル駅を結ぶ無人運転のライトレールです。一回200テンゲで、交通カードと一回券は駅で販売しています。CTS(2026年5月)によると、第一段階ではLRTの支払いは路線バスと別になっており、今後統合される予定です。

路線バス・運賃

市内一回の乗車はカードかQRで110テンゲ、現金で220テンゲです。初回利用から有効になる乗り放題パスは、1日500テンゲ、3日1,500テンゲ、5日2,000テンゲです。路線はCTSでご確認ください。

交通カード・支払い方法

CTSによると、バスの運賃は交通カードかQRコード(スマートフォンアプリ)で支払います。QRで支払った場合は、検札係にアプリの電子レシートを見せる必要があります。チャージはCTS中央切符売り場(R.コシュカルバエフ大通り50/1、月〜土 9:00〜18:00)と指定の端末でできます。

タクシー・シェアサイクル

カザフスタン政府観光ポータルによると、タクシーは空港、バス停、ショッピングセンター、市場の近くで待機しており、アスタナのシェアサイクルのステーションは夏に人気です。自転車は事前にvelobike.kzで登録が必要です(CTSによると16歳以上のみ)。

泊まるならこのエリア

バイテレク・ヌルジョル並木通り周辺(イェシル区)

おすすめ: 初めての旅行、ランドマーク散策

バイテレクとアスタナ・オペラがあり、ハン・シャティルはヌラ区にあります。空港LRT線にはバイテレク駅があるので、位置は公式路線図でご確認ください。オペラやバレエのチケットは公演によって1,000テンゲからです。

タウエルシズディク大通り沿い(アルマトイ区)

おすすめ: 博物館、モニュメント建築

国立博物館、ハズレット・スルタン・モスク、平和と和解の宮殿、カザフ・エリ記念碑、独立宮殿が一本の大通りに並びます。聖母就寝大聖堂も同じ区にあります。

サルヤルカ区

おすすめ: 古い街並みの雰囲気、文学博物館

19世紀の木造家屋を使ったサケン・セイフッリン博物館、アバイ像、カザフ・ハン国の創始者ケレイとジャニベクの記念碑があります。

アスタナの宿泊マップ

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必見スポット

  1. バイテレク

    神話の鳥サムルクが頂に黄金の卵を産むという、テュルク系の「生命の木」の伝説を表したモニュメントです。公式の営業時間は10:00〜21:00、料金は大人2,500テンゲ、子ども(6〜15歳)1,250テンゲです。

  2. ハン・シャティル

    ノーマン・フォスター卿が設計した透明な巨大テントで、100,000m²以上を覆います。アスタナの厳しい気候への工学的な答えとして知られるランドマークです。

  3. ハズレット・スルタン・モスク

    思想家ホージャ・アフマド・ヤサウィーにちなんで名付けられた宗教施設です。壁には25人の預言者の名が刻まれ、最大の宝は14世紀にアミール・ティムールがカザフスタンにもたらした12世紀の40kgのコーランです。

  4. 平和と和解の宮殿

    宗教・民族・文化の統合の象徴で、「ピラミッド」の愛称で呼ばれます。公式の営業時間は10:00〜18:00、料金は大人2,000テンゲ、子ども(6〜15歳)1,000テンゲです。

  5. カザフスタン共和国国立博物館

    古代から現代までの歴史と文化を扱う国内最大の博物館で、考古学の出土品、サカ族の黄金製品、民族資料を展示しています。公式の開館時間は火〜日曜10:00〜18:00(月曜休館)、料金は大人1,000テンゲ、学生700テンゲ、子ども500テンゲです。

  6. カザフ・エリ記念碑&独立宮殿

    高さ91mのカザフ・エリ記念碑はカザフスタンの独立を象徴し、頂上には翼を広げた神話の鳥サムルクがいます。同じ大通りにある独立宮殿は国家行事や国際会議の会場で、公式の開館時間は火〜日曜09:00〜18:00です。

  7. サケン・セイフッリン博物館

    カザフの作家・社会活動家サケン・セイフッリンを記念する文学博物館で、19世紀の木造家屋にあります。公式の開館時間は火〜日曜09:00〜18:00、料金は大人1,200テンゲ、子ども(5〜15歳)500テンゲ、5歳未満無料、英語ガイドツアーは8,000テンゲです。

    The 19th-century wooden house with carved window frames that holds the Saken Seifullin Museum in Astana.
    Saken Seifullin Museum · 写真: Yakov Fedorov / CC BY-SA 4.0
  8. 中央公園

    百ヘクタールを超える公園で、街の喧騒から離れてひと息つくのにぴったりです。

ツアー・チケット →

ぜひ食べたいもの

ベシュバルマク

「五本の指」という意味を持つ、カザフ料理を代表する一品です。大きくゆでた肉(馬肉・羊肉・牛肉・魚)にスープで煮た薄い生地を添え、玉ねぎのソース「トゥズドゥク」をかけて仕上げます。

バウルサク

普段の食卓にも祝いの席にも並ぶ揚げパンです。丸・三角・四角などの形があり、お茶とクリーム(カイマク)、ジャム、はちみつと一緒に出されます。

クミス

馬乳を発酵させた伝統的な飲み物で、アルコール度数は約1.5〜3%です。瓶詰めもあり、スーパーの冷蔵ケースでも見つかります。

クルト

発酵乳を漉して塩を加え、丸めて天日干しにした「草原のチーズ」です。柔らかいもの、硬いもの、塩味、甘味、燻製などがあります。

ジャヤ

馬のヒレ肉を塩漬けにして乾燥または燻製にした珍味で、薄切りにして前菜にします。食べ物のお土産としても人気です。

ジェント

炒ったキビに溶かしバター、砂糖、はちみつ、ナッツ、レーズンを混ぜた祝いの甘味で、たいていお茶と一緒に出されます。

1日の予算(1人)

節約交通:LRT一回200テンゲ、バス一回110テンゲ(現金220テンゲ)、バス1日パス500テンゲ。公共交通を使えば費用を抑えられます。宿泊費と食費は日程によって異なるので予約サイトでご確認ください
標準入場料を加えると:バイテレク大人2,500テンゲ、平和と和解の宮殿2,000テンゲ、国立博物館1,000テンゲ。宿泊費と食費は予約サイトでご確認ください
ゆったり予算の大半は宿泊費です。オペラやバレエのチケットは1,000テンゲからで、公演によって異なります。日程ごとの料金を予約サイトで比較しましょう

金額は現地通貨のおおよその目安です。為替レートは出発前に確認してください。

モデルコース

  1. 1日目

    空港からLRTで市内へ移動してチェックイン → バイテレク展望台(10:00〜21:00) → ヌルジョル並木通りを散歩 → ハン・シャティルを外から見学 → 夜はアスタナ・オペラで公演鑑賞(チケットは事前に確認)。

  2. 2日目

    国立博物館(月曜休館) → ハズレット・スルタン・モスク → 平和と和解の宮殿 → カザフ・エリ記念碑 → サルヤルカ区のサケン・セイフッリン博物館(月曜休館) → 中央公園を散歩。

現地のヒント

料金・所要時間は2026-09時点の目安で、変わることがあります。ビザ・入国の条件は出発前に必ず公式情報で確認してください。

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