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西安と成都、初めての旅ならどっちに行く?

兵馬俑と城壁の歴史都市・西安と、パンダ・四川料理・茶館の成都。どんな人に合うか、空港からの移動、日数と費用、月別の天気を比較しました。
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ひと言で選ぶなら
西安は古くは長安と呼ばれた陝西省の省都です。都市として3,100年以上の歴史を持ち13の王朝が都を置いた地で、兵馬俑、全長13.74kmの西安城壁、唐代の大雁塔など遺跡が豊富です。歴史・博物館や陝西の小麦料理が好きなら西安が合います。
成都は四川省の省都で、パンダ、しびれる辛さの四川料理、のんびりした茶館文化で知られます。武侯祠や杜甫草堂などの名所も市内にあり、三星堆や都江堰へ日帰りもできます。食べ歩きやゆったり街歩きが中心なら成都が合います。
こんな方に:西安は兵馬俑や城壁などの遺跡と博物館をじっくり見たい方。成都はパンダを見て、火鍋や麻婆豆腐を味わい、茶館でひと休みする旅をしたい方。
空港から市内へ
西安咸陽国際空港(XIY)から市内への地下鉄・空港バスの路線と時刻表は、空港と西安地下鉄の公式情報をご確認ください。空港には第2・第3ターミナルと、2025年2月20日に開業した第5ターミナル(T5)があるので、まず航空券に記載のターミナルを確認しましょう。
成都双流国際空港(CTU)からは、地下鉄10号線が市内方面の終点・武侯祠駅まで行き、武侯祠と錦里のすぐそばに着きます。他の路線に乗り換えて市内各地へも行けます。成都には天府国際空港(TFU)もあるので、航空券の空港を必ず確認してください。両空港は地下鉄19号線で結ばれています。
どちらの街もタクシーはメーター制で、配車アプリも使えます。荷物が多いときや深夜到着時に便利なので、ホテルの住所を中国語で用意しておきましょう。
- 西安の地下鉄・空港バス:路線と料金は公式情報をご確認ください
- 西安のタクシー・配車サービス:2026年夏に乗り場を移設、T3ではタクシー乗り場まで約30m、配車サービスの乗車地点まで約140m
- 成都の地下鉄10号線:T1到着階(1F)の04番出口、またはT2の地下2階(B2)から乗車、T1発の市内方面の最終列車は23:15
- 成都の夜行バス1路(空港〜春熙路):空港発21:00〜04:30、40〜70分間隔、約2元
日数と費用の目安
日数の目安は西安が3〜4日、成都が4〜5日です。西安のモデルコースは、1日目に城壁・陝西歴史博物館・大雁塔、2日目に臨潼で兵馬俑と華清宮を巡ります。成都のモデルコースは、武侯祠・パンダ基地・杜甫草堂など市内の名所を3日に分け、4日目に三星堆博物館(または都江堰・青城山)への日帰りを入れています。
どちらの都市も、1日の予算は代表的な費用から見積もりましょう。西安は163館の博物館のうち95%以上が無料で、陝西歴史博物館本館も予約すれば無料です。成都は観光直通バスと空港夜行バスの運賃が代表的な例です。
- 西安・兵馬俑の入場料は120元(通年)、園内の電動カート5〜15元
- 西安・陝西歴史博物館本館:実名予約で無料、唐代壁画珍品館は別途チケットが必要
- 成都・武侯祠の入場料は約50元
- 成都の観光直通バス:春熙路〜パンダ基地は片道約10元、春熙路〜三星堆は片道約33元
- どちらの街も、高級ホテル・コース料理・郊外への運転手付き車の料金は各業者にご確認ください
月別の天気を並べて比較
おすすめの時期は両都市で似ています。西安は4〜5月と9〜10月が平均最高気温約18〜27℃の月で、成都は春と秋が穏やかで散策や観光に最適です。以下の数値の出典は、西安が世界気象機関(WMO)世界気象情報サービス — 中国気象局提供(西安(WMO都市データ)、1961–1990年の平年値)、成都が中国気象局提出 · WMO平年値集(米国NOAA NCEI公開)(成都・温江観測所、1991–2020年の平年値)です。期間が異なるため、おおよその比較としてご覧ください。
西安は9月(108mm)が最も雨が多い月です。成都は7月(232mm)が最も雨が多い月で、成都の夏は蒸し暑く雨が多いです。
国慶節(10月1日前後)と春節の連休は、どちらの街も混雑します。西安の大唐不夜城は連休中に1日の来場者が30万人を超えることがあり、成都ではパンダ基地や古い街並みが大混雑します。
- 1月:西安 最高5℃・最低-4℃・雨量6mm/成都 最高9℃・最低3℃・雨量8mm
- 4月:西安 最高20℃・最低9℃・雨量50mm/成都 最高23℃・最低13℃・雨量45mm
- 5月:西安 最高26℃・最低14℃・雨量65mm/成都 最高26℃・最低17℃・雨量78mm
- 7月:西安 最高32℃・最低22℃・雨量93mm/成都 最高30℃・最低22℃・雨量232mm
- 9月:西安 最高25℃・最低16℃・雨量108mm/成都 最高26℃・最低19℃・雨量121mm
- 10月:西安 最高19℃・最低10℃・雨量66mm/成都 最高21℃・最低15℃・雨量43mm
現地で何をする?
西安の主役は兵馬俑です。臨潼区にある秦始皇帝陵博物院は、1974年3月に井戸を掘っていた村人が発見した兵馬俑坑と秦始皇帝陵遺跡公園(麗山園)からなり、外国人も公式サイトまたはWeChatでパスポートによる実名の事前予約が必要です。市中心部から東へ約30km、兵馬俑の隣にある華清宮と1日でまとめて回れます。
市内では全長13.74kmの西安城壁の上を歩き、652年に建てられた大雁塔のふもとに延びる全長2,100mの大唐不夜城で夜のにぎわいを楽しめます。陝西歴史博物館本館のチケットは5日前の17:00に発売されるので、早めに予約しましょう。北院門歴史文化街区では、ビャンビャン麺、羊肉泡饃(ヤンロウパオモー)、肉夾饃(ロウジアモー)などの西安グルメを味わえます。
成都はパンダ基地から。パンダは朝に最も活発といわれるので、早めに行きましょう。武侯祠とちょうちんが灯る錦里古街、清代の路地を復元した寛窄巷子、人民公園の茶館、杜甫草堂、文殊院を巡り、四川火鍋・麻婆豆腐・担担麺を味わいましょう。辛さが心配なら注文時に「ウェイラー(微辣)」と言えば控えめにしてもらえます。金沙遺跡博物館は2025年12月5日から2027年4月30日まで休館です。


どう選ぶ?出発前の確認
遺跡と博物館が目的なら西安、パンダ・四川料理・のんびり散策が目的なら成都です。西安は兵馬俑も陝西歴史博物館も実名予約が必要なので、予約時間に合わせて日程を組みましょう。成都はパンダ基地など人気の観光地で予約が必要かどうか、公式情報で事前に確認してください。
両方を1回の旅で回るなら、日数の目安(西安3〜4日、成都4〜5日)をもとに日数を割り振り、2都市間の移動手段と所要時間は別途ご確認ください。
中国では一部の海外アプリやサービスが制限される場合があります。出発前に通信手段(ローミング、eSIMなど)と中国の地図アプリを準備し、アリペイとWeChat Payの登録と本人認証を済ませ、現金も少し持っておきましょう。ビザなし入国などのビザ政策はよく変わるので、出発前に公式情報で最新の規定をご確認ください。
西安旅行の準備
OneWorldでは決済しません。比較してから各公式パートナーサイトで予約します。
成都旅行の準備
OneWorldでは決済しません。比較してから各公式パートナーサイトで予約します。
よくある質問
初めての中国旅行ならどちらがいいですか?
遺跡・博物館が目的なら西安、パンダ・四川料理・茶館が目的なら成都です。日数の目安は西安が3〜4日、成都が4〜5日です。
兵馬俑は予約が必要ですか?
はい。外国人を含むすべての来場者が公式サイトまたは公式WeChatで実名予約する必要があり、入口で予約に使ったパスポートの原本が確認されます。予約した時間帯の30分前に到着しましょう。
成都のパンダはいつ見に行くのがいいですか?
パンダは朝に最も活発といわれるので、早めに行くのがおすすめです。チケットと予約は公式情報をご確認ください。春熙路から観光直通バス(片道約10元)も出ています。
いつ行くのがいいですか?
どちらも春と秋寄りの時期がおすすめです。4〜5月と9〜10月の平年の平均最高気温は、西安が19〜26℃、成都が21〜26℃です。国慶節と春節の連休はどちらの街も混雑します。


