モデルコース · ポルトガル
リスボンは何日あればいい?4日間のルートと移動のコツ
リスボンは3〜4泊が目安です。空港からの地下鉄、28番トラムとアルファマ、ベレン、シントラ日帰りまで一日ずつまとめ、交通カード、予算、時期も紹介します。

公開
リスボンは何日必要?4日間の全体像と宿泊エリア
リスボンは3〜4泊が目安です。このルートはガイドの4日間に沿って、1日目はバイシャとシアード、2日目は28番トラムとアルファマ、3日目はベレン、4日目はシントラ日帰りにまとめました。もう一日あれば、カスカイスの海辺に一日あてましょう。
初めてなら、バイシャ/シアードが最も便利です。碁盤の目状に整備された平坦な中心部で、地下鉄、トラム、シントラ行きの列車が出るロシオ駅に近いです。古い路地、展望台、ファドが好きならアルファマも魅力的ですが、急な坂と階段が多く、キャリーケースを引くのは大変です。バイロ・アルトは夜になると細い路地が人でいっぱいになるので深夜の騒音は覚悟し、静かに泊まりたいならプリンシペ・レアルやリベルダーデ通りを選びましょう。ベレンは宿泊よりも半日〜一日の観光に向いています。
リスボンは七つの丘に広がる街なので、上り坂が多いです。磨かれた石畳(カルサーダ)は特に雨の日に滑りやすくなるので、滑りにくい歩きやすい靴を履きましょう。
1日目:空港からコメルシオ広場とバイシャ、ロシオ、シアード、バイロ・アルトへ
地下鉄レッドラインは空港にあるAeroporto駅が始発で、サルダーニャまで乗り換えなしで行けます。バイシャやシアードへはアラメダ駅(グリーンライン)かサン・セバスティアン駅(ブルーライン)で乗り換えます。まず駅の券売機で再利用できるNaveganteカードを買い、片道券を入れるか、金額をチャージ(ザッピング)して使います。
荷物を置いたら、川に面して開けた壮大なコメルシオ広場から歩き始めましょう。凱旋門をくぐり、大地震の後に再建された整然としたバイシャの歩行者専用の通りをロシオまで歩きます。ロシオでは小さなカウンターで立ったままジンジーニャ(サワーチェリーのリキュール)を一杯どうぞ。その後、カフェ、書店、劇場が集まる坂の上のシアードへ上り、夜はバイロ・アルトの細い路地で夜の雰囲気を楽しみましょう。
2025年9月のグロリア線ケーブルカー事故以降、サンタ・ジュスタのエレベーターをはじめ、歴史あるエレベーターやケーブルカーのいくつかが運休しています。再開についてはCarrisの公式情報を確認し、坂は歩くか地下鉄やバスを利用してください。バイシャではスリが多いので、バッグは体の前に持ちましょう。

- 地下鉄レッドライン:サルダーニャまで約20分、乗り換えを含めバイシャまで約30分。カード約0.5ユーロ+片道約1.9ユーロ(ザッピングなら少し安い。公式情報をご確認ください)
- Carrisの市内バス:到着ロビーの近くに停まり、Naveganteカードが使えます。空港専用バスに関するネット上の情報は古いものが多いので、現在の路線と運行状況は公式情報をご確認ください。大きな荷物があると不便です
- タクシーまたは配車アプリ:中心部まで約15〜30分、メーター制。到着ロビーの公式タクシー乗り場を利用し、メーターが作動しているか確認してください。荷物料金と夜間料金が加算されます
2日目:28番トラム、サン・ジョルジェ城、アルファマの展望台、ファド
2日目は早朝の28番トラムから始めます。グラサからアルファマ、バイシャ、シアード、エストレラを経てカンポ・デ・オウリケまで走る黄色いクラシックなトラムで、乗ること自体が観光になります。いつも混んでいるので早朝に乗り、車内で買う切符はカード運賃より高いのでNaveganteカードを用意しましょう。28番トラムではスリが多いので、スマートフォンはポケットの奥にしまってください。
次は市内で最も高い丘に建つサン・ジョルジェ城へ。城壁からリスボンの街並みとテージョ川を見渡せ、公式サイトでチケットを買うと列に並ばずに済みます。
午後はリスボン最古の地区アルファマの迷路のような路地を歩き、サンタ・ルジアやポルタス・ド・ソルなどの展望台(ミラドウロ)から赤い屋根と川を眺めましょう。夕暮れ時はセニョーラ・ド・モンテへ行き、夜はファドで一日を締めくくります。夏の午後は暑く日差しが強いので、水と日焼け止めを持ち、上り坂の散策は朝と夕方にしましょう。

3日目:ベレンのジェロニモス修道院とベレンの塔、川沿い、カシーリャスへのフェリー
3日目は川沿いの地区ベレンです。中心部からトラムか列車で行けます。ジェロニモス修道院をはじめいくつかの国立記念建造物は月曜休館なので、3日目が月曜なら他の日と入れ替えましょう。
ジェロニモス修道院は大航海時代の富によって建てられた、ユネスコ世界遺産のマヌエル様式の傑作です。月曜と一部の祝日は休館なので、公式情報をご確認ください。ベレンの塔はテージョ川に建つ16世紀の要塞で、約一年の修復を経て2026年5月に再開しました。入場は30分ごとの時間指定制なので事前に予約し、休館日は公式情報をご確認ください。
見学の後は、温かいパステル・デ・ナタ(エッグタルト)にシナモンと粉砂糖をかけて味わい、川沿いを散策しましょう。夕方はカイス・ド・ソドレからフェリーで約10分のカシーリャスへ往復し、対岸からリスボンの景色を眺めます。

4日目:シントラ日帰り、カスカイスか海洋水族館、もう一日あるなら
4日目はロシオ駅からCP列車でシントラへ(約40分)。森に覆われた丘におとぎ話のような宮殿や城が点在する、ユネスコ世界遺産の町です。ペーナ宮殿などは時間指定制なので公式サイトParques de Sintraで事前に予約し、坂が急なので時間に余裕を持ちましょう。
時間があれば、大西洋のビーチとマリーナがあるカスカイスの海辺へ。カスカイス行きの列車はカイス・ド・ソドレ駅から出ており約40分で、海岸沿いを走ります。この日が空港へ向かう日なら、代わりにリスボン海洋水族館もおすすめです。1998年の万博会場だったパルク・ダス・ナソンイスにある大型水族館で、レッドラインのオリエンテ駅から歩いて行け、空港のAeroporto駅も同じレッドラインです。
4泊できるなら、シントラとカスカイスを一日ずつに分けるとゆったり回れます。カスカイスは夏の海水浴にぴったりで、最終日は海洋水族館を見てからレッドラインで空港へ向かえます。
出発前のチェック:交通カード、予算、時期
交通はNaveganteカード一枚で十分です。金額をチャージ(ザッピング)すれば、地下鉄、Carrisのバスとトラム、近郊列車、フェリーに一枚で乗れます。地下鉄は四つの路線が主要エリアを結び、Carris/地下鉄の24時間券は約7.25ユーロです。地下鉄は銀行のタッチ決済カードでも乗れます(公式情報をご確認ください)。
予算は一人一日あたり、ホステル、ビファナと地元の食堂、展望台と散策で節約すれば約70〜90ユーロ、中級ホテル、レストランでの食事、有料の名所一、二か所なら約150〜230ユーロ、高級ホテル、高級レストラン、ガイドツアーなら約400ユーロ以上が目安です。テーブルに置かれるパン、オリーブ、チーズ(クヴェール)は食べると料金がかかるので、不要なら下げてもらいましょう。チップは必須ではなく、カードは広く使えますが、小さな店のために現金も少し持っておきましょう。
3〜5月と9〜10月が最も快適です。ポルトガル海洋大気研究所(IPMA)のリスボン地球物理研究所観測所(Lisboa / Instituto Geofísico)の1991–2020年平年値では、3〜5月は最高気温約19〜23°C、最低気温約11〜14°C、9月は最高約27°C、10月は約23°Cです。10月は降水量が約111mmに増えるので傘を持っていきましょう。7〜8月は最高約28〜29°Cで暑く日差しが強く、最も混雑する時期で、月の降水量は約3〜5mmと雨がほとんど降りません。6月には聖アントニオ祭が開かれ、街はイワシを焼く香りに包まれます。冬(12〜2月)は最高約15〜16°Cと温暖ですが、雨が多いです。11月(約134mm)は最も雨が多い月です。
- おすすめの時期:3〜5月、9〜10月
- 混雑する時期:7〜8月(暑く日差しが強い)
- 入国条件と手続きは出発前に公式情報をご確認ください
リスボン旅行の準備
OneWorldでは決済しません。比較してから各公式パートナーサイトで予約します。
よくある質問
リスボンは何日あればいいですか?
3〜4泊が目安です。3泊ならバイシャとシアード、28番トラムとアルファマ、ベレン、シントラ日帰りを一日ずつ回れ、4泊ならカスカイスに一日あてられます。
空港からバイシャへはどう行きますか?
Aeroporto駅から地下鉄レッドラインに乗り、アラメダ駅(グリーンライン)かサン・セバスティアン駅(ブルーライン)で乗り換えると、乗り換えを含め約30分です。Naveganteカードは約0.5ユーロ、片道約1.9ユーロで、運賃は公式情報をご確認ください。
ベレンの塔とシントラの宮殿は予約が必要ですか?
ベレンの塔は2026年5月に再開し、30分ごとの時間指定制なので事前に予約しましょう。シントラのペーナ宮殿なども時間指定制なので、公式サイトParques de Sintraで事前に予約してください。
サンタ・ジュスタのエレベーターやケーブルカーには乗れますか?
2025年9月のグロリア線ケーブルカー事故以降、サンタ・ジュスタのエレベーターをはじめ、歴史あるエレベーターやケーブルカーのいくつかが運休しています。再開についてはCarrisの公式情報を確認し、坂は歩くか地下鉄やバスを利用してください。
関連記事
比較 · ポルトガルリスボンと
モデルコース · スペインバルセロナは
比較空港から