比較 · ポルトガル

リスボンとバルセロナ、初めてのヨーロッパならどっちに行く?

坂とトラムのリスボンか、ガウディ建築とビーチのバルセロナか。向いている人、空港からの移動、日数と予算、月別の天気、見どころを2都市のガイドをもとに比べました。

한국어 · English · 简体中文

コメルシオ広場のアウグスタ通りの凱旋門と、その前を通る黄色いトラム
コメルシオ広場とバイシャ · 写真: Diego Delso, delso.photo / CC BY-SA 3.0

公開

ひと言で選ぶなら

リスボンは七つの丘に広がるポルトガルの首都で、パステルカラーの建物と黄色いトラムが印象的です。丘の展望台からのテージョ川の眺め、ベレンの大航海時代の記念碑、エッグタルトやシーフードを楽しめ、シントラやカスカイスへの日帰り旅行も手軽です。

バルセロナは地中海に面したカタルーニャの中心都市で、サグラダ・ファミリアをはじめとするガウディ建築と中世の路地、街なかのビーチがそろっています。タパスやシーフードでも知られています。

向いている人:リスボンは坂の路地歩き、展望台、ファド、近郊への日帰り旅行が好きな人に。バルセロナはガウディ建築と街なかのビーチ、タパスをまとめて楽しみたい人に。

青空の下のバルセロナ、サグラダ・ファミリア聖堂
バルセロナのサグラダ・ファミリア · 写真: Canaan / CC BY-SA 4.0

空港から市内まで

リスボンの空港は中心部に近いです。空港にあるAeroporto駅が始発の地下鉄レッドラインでサルダーニャまで乗り換えなしで行け、バイシャやシアードへはアラメダ駅かサン・セバスティアン駅で乗り換えます。駅の券売機で再利用できるNaveganteカードを買って使います。タクシーは到着ロビーの公式乗り場を利用し、メーターが作動しているか確認してください。

バルセロナの空港(BCN)からは、カタルーニャ広場まで行く専用の空港バスの本数が多く、荷物があっても楽です。地下鉄L9 Sud線の空港駅では専用の空港チケットが必要で、近郊列車R2 Nord線は通常運賃です。タクシーは公式の乗り場から乗りましょう。

日数と予算の目安

ガイドの目安は、リスボンが3〜4泊、バルセロナが4〜5日です。リスボンのモデルコースは、市内観光3日に、シントラへの日帰り旅行を1日加えています。

1人1日の予算は各ガイドで次のとおりです。同じクラスで比べると、バルセロナのほうが少し高めに設定されています。

月別の天気

ガイドによると、ベストシーズンはリスボンが3〜5月と9〜10月、バルセロナが5〜6月と9〜10月です。5月と9〜10月は両方のガイドが挙げる時期です。7〜8月はどちらも暑く、最も混雑します。

以下は1991〜2020年の平年値による月平均の最高/最低気温と降水量です。リスボンはポルトガル海洋大気研究所(IPMA)のリスボン地球物理研究所観測所(Lisboa / Instituto Geofísico)、バルセロナはスペイン気象庁(AEMET)提出 · WMO平年値集(米国NOAA NCEI公開)のバルセロナ空港観測所のデータです。

リスボンは6〜8月は雨が少ない時期です(14・3・5mm)。10月には111mmに増え、11月が134mmで一年で最も雨が多い月です。バルセロナは9月(86mm)が一年で最も雨が多い月で、10月(84mm)もそれに近い量です。ガイドによると、リスボンの冬は温暖ですが雨が多く、バルセロナの冬は比較的穏やかですが海は冷たいです。

現地で楽しむこと

リスボンは坂と路地を歩く街です。早朝に28番トラムに乗り、サン・ジョルジェ城とアルファマの路地と展望台を巡り、ベレンではジェロニモス修道院とベレンの塔を見学します。ベレンの塔は約一年の修復を経て2026年5月に再開し、入場は30分ごとの時間指定制です。ジェロニモス修道院をはじめいくつかの国立記念建造物は月曜休館です。ロシオ駅からシントラ行きのCP列車で約40分で、宮殿や城が点在するユネスコ世界遺産の町に着きます。

2025年9月のグロリア線ケーブルカー事故以降、サンタ・ジュスタのエレベーターをはじめ、歴史あるエレベーターやケーブルカーのいくつかが運休しています。再開についてはCarrisの公式情報を確認し、坂は歩くか地下鉄やバスを利用してください。

バルセロナの中心はガウディ建築です。サグラダ・ファミリアとグエル公園のモニュメンタルゾーンは、公式サイトでの時間指定チケットが基本です。グラシア通りのカサ・バトリョとカサ・ミラ、ゴシック地区と大聖堂、ボケリア市場、モンジュイックの丘、市内から歩いて行けるバルセロネータ・ビーチまで見どころが続きます。

テージョ川のほとりに建つベレンの塔
ベレンの塔 · 写真: Alvesgaspar / CC BY-SA 3.0
波打つ曲線と色とりどりのタイルで飾られたカサ・バトリョの正面
カサ・バトリョとカサ・ミラ · 写真: Mike McBey / CC BY 2.0

選び方と出発前の確認

坂の路地、展望台、ファド、近郊への日帰り旅行ならリスボン、ガウディ建築と街なかのビーチ、タパスならバルセロナがよく合います。7〜8月はどちらも暑く最も混雑するので、両方のガイドが挙げる5月か9〜10月を狙いましょう。

入国条件やEUの出入国手続きは変わることがあります。出発前にEUと各国政府の公式情報をご確認ください。

リスボン旅行の準備

OneWorldでは決済しません。比較してから各公式パートナーサイトで予約します。

バルセロナ旅行の準備

OneWorldでは決済しません。比較してから各公式パートナーサイトで予約します。

リスボン旅行ガイドを見る →

よくある質問

初めてのヨーロッパならリスボンとバルセロナのどちら?

ガウディ建築とビーチを一度に楽しみたいならバルセロナ、坂の路地や展望台、シントラへの日帰り旅行を楽しみたいならリスボンが合います。バルセロナのガイドは、この街をヨーロッパ最初の旅先として人気だと紹介しています。

予算がかかるのはどちら?

ガイドによる1日の中級予算は、リスボンが約150〜230ユーロ、バルセロナが約180〜250ユーロです。バルセロナは宿泊料金に市の観光税が別途加算されるので、予約時に総額を確認しましょう。

いつ行くのがいい?

両方のガイドが挙げるのは5月と9〜10月です。7〜8月はどちらも暑く最も混雑します。平年値では、バルセロナは9月(86mm)が一年で最も雨が多い月です。

空港から市内までどのくらい?

リスボンは地下鉄でサルダーニャまで約20分、タクシーで中心部まで約15〜30分です。バルセロナは空港バスでカタルーニャ広場まで約35分、タクシーで市内まで約25〜35分です。

関連記事

すべての記事 →