モデルコース · カンボジア
初めてのアンコール・ワット:入場券、旅程、服装ルール
初めてアンコール・ワットを訪れる人向けに、公式入場券の購入場所、券の有効期間、朝日から夕日までのプラン、寺院の服装ルールをまとめました。

公開 · 更新
まず全体像を:シェムリアップとアンコール
シェムリアップは、クメール王朝の都の遺構が残るユネスコ世界遺産の遺跡公園、アンコールの玄関口となる町です。アンコール・ワットは町から約6kmなので、多くの旅行者は町に泊まり、トゥクトゥクや車で遺跡へ向かいます。
アンコールは一つの寺院ではなく、遺跡が点在する広い公園です。アンコール・ワット、アンコール・トムの中のバイヨン、木の根に覆われたタ・プロームといった近くの見どころに加え、約25km離れたバンテアイ・スレイのような遠い寺院もあります。1日ですべては見られないので、初めてなら4〜5日あると余裕をもって回れます。
アンコールの入場券:公式の窓口でのみ購入を
アンコール遺跡に入るには必ず入場券が必要です。公式のチケット売り場か公式サイト・アプリ(angkorenterprise.gov.kh)で購入しましょう。券の種類と料金は変わることがあるので、購入前にそちらでご確認ください。
複数日券は連続した日に使う必要はありません。3日券は7日以内、7日券は30日以内に使えるので、休息日やトンレサップ湖の村へ出かける日を間にはさみやすくなります。
- 4〜5日滞在するなら:3日券を7日以内に分けて使う
- ゆっくり深く巡るなら:7日券を30日以内に分けて使う
- そのほかの券の種類と料金:公式サイトで確認
服装ルールとマナー
アンコールの寺院は今も神聖な場所です。ひざ上の短パンやスカート、肩の出る服は禁止されています。暑くても、薄手の長ズボンかロングスカートと肩を覆うトップスを着るか、スカーフを持っていきましょう。
彫刻に触れたり、遺跡に寄りかかったり座ったりしないでください。タ・プロームのようにもろい構造物が多いので、標識に従い、崩れた石の上に登らないでください。僧侶を撮影するときは先に許可を取りましょう。女性は僧侶に触れたり、近くに座りすぎたりしないようにしましょう。
公式の訪問者向けガイドによると、子どもから物を買ったり、お金やお菓子をあげたりすると物ごいを助長します。支援したい場合は、認可された慈善団体に寄付しましょう。
- ひざが隠れるボトムス、肩が隠れるトップス
- スカーフか薄手の羽織りもの
- 階段や上り坂に歩きやすい靴
- 水、帽子、日焼け止め
1日目:到着、入場券の準備、町で夕食
シェムリアップ・アンコール国際空港(SAI)は町の外のソトニクム郡にあります。到着ロビーを出て左側にAirport Busのカウンターがあります。時刻と料金は空港の公式情報をご確認ください。荷物が多いときや到着が夜遅いときは、タクシーか、宿や業者を通じて予約した車が楽です。乗る前に料金を確認しましょう。
チェックインしたら、公式チケット売り場かオンラインでアンコールの入場券を用意しておけば、翌朝すぐに出発できます。夜はパブストリート周辺でフィッシュ・アモックやロックラックなどのクメール料理を味わい、早めに休みましょう。
2日目:アンコール・ワットの朝日からプノン・バケンの夕日まで
アンコール・ワットは夜明け前から入場できるので、堀のそばで朝日を見てから内部を巡るのが人気のプランです。トゥクトゥクのルートと料金を前日に決めておけば、早朝の出発も慌てずに済みます。配車アプリなら料金が事前に決まるので、交渉は不要です。
次は城壁に囲まれたアンコール・トムへ行き、石の顔の彫刻が並ぶバイヨンを見ましょう。早い時間に行くほど人が少なく、暑さもやわらぎます。昼はホテルで休み、午後はタ・プロームを訪れてから、丘の上のプノン・バケンで夕日を見ます。上り坂を歩くので、時間に余裕をもって出発しましょう。

3日目と4日目:郊外の遺跡とトンレサップ湖
3日目は車を借りてバンテアイ・スレイとクバール・スピアンへ。バンテアイ・スレイは繊細な彫刻で有名な10世紀の寺院で、クバール・スピアンでは川床にリンガが刻まれています。距離が長いのでエアコン付きの車が楽です。午後遅くまでに町へ戻り、川沿いを散歩しましょう。
4日目の午前は、トンレサップ湖の水上村をボートで巡ります。チョンクニアでは桟橋の公式窓口でボートのチケットを買い、コンポン・クリアンは町から約45km離れています。料金は公式情報をご確認ください。出発日は空港までの時間に余裕をもちましょう。

旅行時期、予算、出発前の確認
雨季はふつう5月ごろに始まり、秋まで雨が多く、そのあと翌年の春まで乾季が続きます。乾季の中でも年末年始は比較的涼しく、遺跡歩きに向いています。季節の始まる時期は年によって違うので、出発前に現地の天気予報を確認しましょう。
アンコールの入場券を除いて、節約旅行(ゲストハウス、地元の食事、トゥクトゥク)なら一日約30〜45米ドル、中級ホテルとトゥクトゥクの貸し切りなら約80〜130米ドルが目安です。カンボジアの通貨はリエルですが、町や観光地では米ドルも広く使われています。市場やトゥクトゥク用に小額紙幣を持っておきましょう。
カンボジアの入国やビザのルールは変わることがあるので、出発前に公式の電子ビザサイト(evisa.gov.kh)など公式情報をご確認ください。自国政府のカンボジアに関する渡航情報も確認し、海外での仕事の誘いなど、見知らぬ人からのうますぎる誘いは断りましょう。
シェムリアップ旅行の準備
OneWorldでは決済しません。比較してから各公式パートナーサイトで予約します。
この記事で紹介したサービス
アフィリエイトリンクです。予約は各社の公式サイトで行い、OneWorldは決済しません。
よくある質問
アンコールの入場券はどこで買えますか?
公式のチケット売り場か公式サイト・アプリ(angkorenterprise.gov.kh)で買えます。券の種類と料金は購入前にそちらでご確認ください。
3日券は3日連続で使う必要がありますか?
いいえ。3日券は7日以内、7日券は30日以内に使えます。
短パンで行ってもいいですか?
寺院内では、ひざ上の短パンやスカート、肩の出る服は禁止されています。薄手の長い服かスカーフを持っていきましょう。
アンコール・ワットの朝日は見る価値がありますか?
必須ではありませんが、いちばん人気のプランです。夜明け前から入場できるので、トゥクトゥクと入場券は前日に用意しておきましょう。
関連記事
ヒント東南アジアの
安全海外で
ヒント旅行