モデルコース · カンボジア
シェムリアップは何日必要?3泊4日のルート

アンコール・ワットの朝日、バイヨンとタ・プローム、バンテアイ・スレイ、トンレサップ湖の村まで、シェムリアップ3泊4日を宿のエリアと移動手段とともに1日ずつ紹介します。
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3泊4日の全体像:遺跡は2日、湖は半日
シェムリアップは4〜5日がちょうどよい長さです。この記事は3泊4日を前提に、到着日、アンコールの主要遺跡を巡る1日、北東の遠い遺跡へ出かける1日、トンレサップ湖の村を見てから出発する最終日までを1日ずつまとめました。
コツは、毎日の性格を変えることです。2日目は夜明けから夕暮れまでと長く、3日目は車で遠くへ往復し、4日目は午前だけ使って空港へ向かいます。そのため、昼の時間に宿で休む時間を組み込んでいます。
アンコール・ワットそのものの入場券・服装・マナーは初訪問の記事に、朝日の朝の準備は朝日の記事に詳しくまとめているので、ここでは4日間全体のルートと移動に絞ります。
1日目:宿のエリアを決めて入場券を用意、夜は町で夕食
シェムリアップ・アンコール国際空港(SAI)は町の外のソトニクム郡にあります。到着ロビーを出て左側にAirport Busのカウンターがあり、時刻と料金は空港の公式情報をご確認ください。荷物が多いときや到着が夜遅いときは、タクシーか宿を通じて予約した車で宿の前まで行けます。乗る前に料金を確認しましょう。
チェックインしたら、公式のチケット売り場か公式サイト・アプリ(angkorenterprise.gov.kh)でアンコールの入場券を用意しましょう。券の種類と料金は公式でご確認ください。3日券は7日以内、7日券は30日以内に使えます。
夜はパブストリート周辺でクメール料理を。夜は車両通行止めになり、レストランや屋台でにぎわう通りです。初めてなら、ココナッツミルクとスパイスで魚を蒸したフィッシュ・アモックは辛くなく食べやすく、下味をつけた牛肉を炒めたロックラックもおすすめです。
- パブストリートと町の中心:初めての訪問、レストラン、ナイトライフ向き。夜遅くまでうるさいことがあります。
- シェムリアップ川沿い:パブストリートの騒がしさから少し離れつつ、大通りまで歩いて行けます。
- 町の北側(アンコール方面):アンコール・ワットは町から約6kmなので、夜明け前の移動が短くなります。夕食にはトゥクトゥクで町へ出る必要があります。
2日目:アンコール・ワットの朝日からプノン・バケンの夕日まで
いちばん長い1日です。アンコール・ワットは夜明け前から入場できるので、堀のそばで朝日を見てから内部を巡り、城壁に囲まれた王都アンコール・トムの中心にあるバイヨンへ向かいます。石の顔の彫刻が並ぶバイヨンは、早い時間に行くと人も少なく、暑さもやわらぎます。
昼食のあとは宿に戻って休みましょう。午後は巨大な木の根に包まれたタ・プロームを見て、夕方は丘の上の寺院プノン・バケンからアンコール・ワットの方向に沈む夕日を眺めます。タ・プロームはもろい構造物が多いので標識に従い、プノン・バケンは上り坂を歩くので、歩きやすい靴で余裕をもって出発しましょう。
この日の移動はトゥクトゥク(ルモーク・モト)が一般的です。出発前にルートと料金を決めておきましょう。暑い日や家族旅行なら、エアコン付きタクシーの貸し切りが楽です。神聖な場所では、ひざ上の短パンやスカート、肩の出る服は禁止されているので、薄手の長袖・長ズボンかスカーフを持っていきましょう。

3日目:バンテアイ・スレイとクバール・スピアン、午後は川沿い散歩
バンテアイ・スレイはアンコールの主要遺跡群から北東に約25km離れた10世紀の寺院で、繊細な彫刻で有名です。川床にリンガが刻まれたクバール・スピアンと組み合わせて、半日または一日のコースで訪れます。
距離があるので、この日は車を借りるのがおすすめです。エアコン付きタクシーは一日以上借りられ、遠くの遺跡や暑い日にいちばん楽です。彫刻に触れたり、遺跡に寄りかかったり座ったりしないよう気をつけましょう。
午後遅くに町へ戻ったら、シェムリアップ川沿いを散歩し、マッサージで1日を締めくくります。川周辺とパブストリートの一帯は歩いて回れます。

4日目:午前はトンレサップ湖の村、昼食後に空港へ
朝ごはんは市場や屋台で、ノンバンチョック(クメールの麺)か澄んだスープのクイティウを軽く。午前中にトンレサップ湖の村へ向かい、湖の水上村をボートで巡ります。
チョンクニアでは桟橋の公式窓口でボートのチケットを買います。コンポン・クリアンは町から約45km離れているので、往復の時間を多めに見ておきましょう。料金は公式情報をご確認ください。
町に戻って昼食をとり、空港までの時間に余裕をもって出発しましょう。空港は町の外にあるので、シャトルの時刻や予約車の時間を前もって確認しておくと安心です。
もう1日あるなら:4泊5日に延ばす方法
ガイドがすすめる日数は4〜5日です。もう1日あるなら、いちばん忙しい2日目を2日に分け、昼の暑い時間の休憩を長めにとるのがおすすめです。
自転車で遺跡公園の隅々まで巡る日にするのもよいでしょう。昼の暑さを避けて早めに出発し、水をたっぷり持っていきましょう。遺跡どうしは離れているので、歩いて移動するのは現実的ではありません。
日数が増えたら、入場券の種類も確認し直しましょう。3日券は7日以内、7日券は30日以内に使えるので、遺跡へ行く日数に合わせて公式サイトで選びましょう。
移動・予算・旅行時期と出発前の確認
町なかの移動や夜の外出には、配車アプリでトゥクトゥクや車を呼ぶと料金が事前に決まり、交渉は不要です。カンボジアの通貨はリエルですが、町や観光地では米ドルも広く使われているので、市場やトゥクトゥク用に小額紙幣を持っておきましょう。
ガイドの説明によると、雨季はふつう5月ごろに始まり、秋まで雨が多く、そのあと翌年の春まで乾季が続き、乾季の中でも年末年始は比較的涼しく遺跡歩きに向いています。季節の始まる時期は年によって違うので、出発前に現地の天気予報を確認しましょう。
自国政府のカンボジアに関する最新の渡航情報を確認しましょう。うますぎる海外での仕事の誘いなどの詐欺が報告されているので、見知らぬ人からの誘いは断りましょう。入国やビザのルールは変わることがあるので、出発前に公式の電子ビザサイト(evisa.gov.kh)をご確認ください。
- 節約:一日約30〜45米ドル(ゲストハウス、地元の食事、トゥクトゥク。アンコールの入場券は別)
- 中級:一日約80〜130米ドル(中級ホテル、トゥクトゥクの貸し切り、レストラン。アンコールの入場券は別)
- ゆったり:一日約250米ドル以上(リゾート、車の貸し切り、ガイド。アンコールの入場券は別)
シェムリアップ旅行の準備
OneWorldでは決済しません。比較してから各公式パートナーサイトで予約します。
よくある質問
シェムリアップは何日あればいいですか?
4〜5日がちょうどよい長さです。3泊4日なら、アンコールの主要遺跡、バンテアイ・スレイとクバール・スピアン、トンレサップ湖の村を1日ずつ分けて回れます。
空港から町へはどう行きますか?
到着ロビーを出て左側のAirport Busカウンターからシャトルに乗れます。荷物が多いときや到着が夜遅いときはタクシーか予約車が楽です。時刻と料金は公式情報をご確認ください。
遺跡巡りはトゥクトゥクと車のどちらがいいですか?
トゥクトゥクが一般的で、出発前にルートと料金を決めておきましょう。バンテアイ・スレイのような遠い遺跡や暑い日、家族旅行なら、エアコン付きタクシーの貸し切りが楽です。
アンコールの入場券は何日券を買えばいいですか?
券の種類と料金は、公式のチケット売り場か公式サイト・アプリ(angkorenterprise.gov.kh)でご確認ください。3日券は7日以内、7日券は30日以内に使えます。
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ⓘ 写真の出典
- Angkor Wat · LBM1948 / CC BY-SA 4.0
- Airport taxi rank (Hong Kong International Airport) · Nicolas1981 / CC BY-SA 3.0