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ローマは何日あればいい?4日間のルートと移動のコツ

ローマは3〜4泊がちょうどよい長さです。空港から市内への行き方、古代ローマ、バチカン、広場めぐり、郊外を1日ずつ回るルートと、予約・予算・時期をまとめました。

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並木の続く川岸の間を流れるテヴェレ川と、そこに架かるガリバルディ橋
シスト橋から見たテヴェレ川とガリバルディ橋 · 写真: Alexkom000 / CC BY 4.0

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ローマは何日必要?4日間の全体像と泊まるエリア

ローマは3〜4泊がちょうどよい長さです。このプランはガイドの4日間ルートどおり、1日目はコロッセオと古代ローマ、2日目はバチカン、3日目はパンテオンからスペイン階段まで広場をめぐる散策、4日目は市場と郊外の遺跡で構成しています。コロッセオ、パンテオン、トレビの泉、ナヴォーナ広場は互いに歩いて行け、石畳なので歩きやすい靴が欠かせません。

泊まるエリアはルートに合わせて選ぶと便利です。初めてで歩いて回りたいならチェントロ・ストリコ(パンテオン・ナヴォーナ周辺。ホテルは高めで部屋は狭め)、コロッセオの近くで雰囲気を楽しむなら地下鉄B線にも近いモンティ、地元の雰囲気とディナーならトラステヴェレ(夜遅くまでにぎやかなことがあります)、コスパと空港・鉄道へのアクセスならテルミニ駅周辺(駅周辺は夜、治安が悪く感じられることがあります)、バチカン観光と静かな滞在なら地下鉄A線が通るプラティが向いています。

到着:フィウミチーノ空港・チャンピーノ空港から市内へ

4日間の旅では到着日も日程に入ります。到着が遅い時間なら、4泊に延ばして初日は移動と休憩だけにするのも一つの方法です。フィウミチーノ空港(FCO)からは、ローマ・テルミニ駅までノンストップで走るレオナルド・エクスプレスがあり、テルミニ駅の近くに泊まるなら最も便利です。

客引きの車には絶対に乗らないでください。テルミニ駅はスリが多いので、着いたらすぐに荷物と財布に気をつけましょう。

1日目:コロッセオ、フォロ・ロマーノとパラティーノの丘、モンティ

午前はコロッセオから始め、フォロ・ロマーノとパラティーノの丘へ続けます。共通券一枚で三か所を見学でき、時間指定の予約は事実上必須なので、日程が決まったら早めに予約しましょう。日陰が少ないので、水と帽子を持っていきましょう。コロッセオへは地下鉄B線・C線で行けます。

昼食はコロッセオの隣にある村のような地区モンティでとり、ヴェネツィア広場を見てから、夜はモンティの路地を散策して一日を締めくくりましょう。ローマを代表するパスタ、カチョ・エ・ペペとカルボナーラはトラットリアで約12〜16ユーロです。請求書の「コペルト(coperto)」は席料で違法ではなく、チップは必須ではありません。サービスがよければ小銭を置く程度で十分です。

石畳と階段、古い壁が続くローマの細い路地
ローマ旧市街の細い路地 · 写真: Bradley Weber / CC BY 2.0

2日目:バチカン美術館、サン・ピエトロ大聖堂、サンタンジェロ城、トラステヴェレ

バチカンへは地下鉄A線のオッタヴィアーノ駅から向かいます。バチカン美術館とシスティーナ礼拝堂は事前予約が必要で、開館直後が比較的すいています。通常は日曜休館なので、この日が日曜にならないよう日程を調整しましょう。システィーナ礼拝堂は写真撮影禁止です。

サン・ピエトロ大聖堂は入場無料ですが、セキュリティチェックの列が長くなります。肩とひざを隠す服装が必要なので、薄手のスカーフを持つか長ズボンをはきましょう。クーポラ(ドーム)に登るのは有料です。

続いてサンタンジェロ城を見て、テヴェレ川を渡ってトラステヴェレで夕食を。ツタに覆われた路地にトラットリアが並ぶ地区です。地下鉄が通っていないので、バスやトラムに乗るときは紙の乗車券を乗車時に刻印し、混んだバスではスリに注意しましょう。

緑のツタに覆われた壁から伸びる古い街灯
トラステヴェレの路地のツタと街灯 · 写真: Livioandronico2013 / CC BY-SA 4.0

3日目:パンテオン、ナヴォーナ広場、トレビの泉、スペイン階段、ボルゲーゼ

3日目はパンテオンから始めます。パンテオンは現在、少額の入場料がかかります。パンテオン、ナヴォーナ広場、トレビの泉は互いに歩いて行け、ナヴォーナ広場とスペイン階段は無料で楽しめるローマを代表する広場です。

トレビの泉は日中は非常に混雑するので、早朝か夜遅くがおすすめです。ルートの都合で日中に通るなら外から眺めるだけにして、朝か夜にもう一度立ち寄ってもよいでしょう。泉のすぐ前のエリアに入るには、住民以外は少額のチケットが必要です(料金と時間は公式情報をご確認ください)。外から見るのは無料です。周辺はスリが多いので、写真を撮ってあげると言ったり、バラやブレスレットを渡してきたりする人は丁寧に断りましょう。

地下鉄A線で行けるスペイン階段は、座ったり食べ物を食べたりすることが禁止されています。午後はボルゲーゼ美術館と公園でのんびり過ごしましょう。ベルニーニの彫刻とカラヴァッジョの絵画がある小さな美術館で、時間指定の予約が必須です。

4日目:カンポ・デ・フィオーリの市場、郊外の遺跡か近郊への日帰り

最終日はカンポ・デ・フィオーリの市場から始め、アッピア街道やカラカラ浴場などの郊外の遺跡を訪ねるか、電車で近郊の町へ日帰りしましょう。昼食は量り売りのピッツァ・アル・ターリオ(約3〜6ユーロ)や、トマトリゾットの中にモッツァレラを入れて揚げたスップリ(一個約2〜3ユーロ)で手早く済ませるのがおすすめです。

その日に飛行機に乗るなら、まず空港へ向かう時間を決めましょう。フィウミチーノ空港とテルミニ駅はレオナルド・エクスプレスで約32分、チャンピーノ空港へは定額タクシーで約30〜45分です。

4泊できるなら、4日目の郊外の遺跡と近郊への日帰りを1日ずつに分けると、慌てずに回れます。

出発前のチェック:交通・予算・宿泊税・時期

地下鉄は路線が少ないものの、バチカン(A線オッタヴィアーノ駅)、スペイン階段(A線)、コロッセオ(B線・C線)へ行くのに便利です。一回券は約1.50ユーロで、100分間有効です。地下鉄の改札やバスの読み取り機にタッチ決済対応のカードやスマートフォンをかざせば乗れます。タクシーは流しを拾うより、タクシー乗り場や公式のタクシーアプリを使い、メーターが動いているか必ず確認してください。

予算は一日あたり、ホステル、ピッツァ・アル・ターリオとスップリ、徒歩なら約70〜90ユーロ、中級ホテル、トラットリアでの食事、有料の名所1〜2か所なら約170〜250ユーロ、高級ホテル、ファインダイニング、ガイドツアーなら約450ユーロ以上が目安です。ホテルでは一人一泊ごとの宿泊税がかかり、現地で別に支払うことが多いです。カードはほとんどの場所で使えますが、小さなバーや店のために少し現金を持っておきましょう。

4〜6月と9〜10月が最も快適です。7〜8月は平年の最高気温が約30°C(海沿いの空港観測所)で、暑い日は35°Cを超えることもあり、日中の観光はきつくなります。復活祭やカトリックの主要行事の時期は、バチカン周辺が大変混雑します。街なかの「ナゾーネ(nasone)」と呼ばれる水飲み場の水は飲めるので、夏は詰め替えられるボトルを持ち歩くと便利です。

チーズと黒こしょうをかけたスパゲッティ・カルボナーラ
カルボナーラ · 写真: Ed Hawco / CC BY-SA 4.0
木のまな板にのった、こんがり揚げたスップリ
スップリ · 写真: FrederikBianko / CC BY-SA 3.0

ローマ旅行の準備

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よくある質問

ローマは何日あれば足りますか?

3〜4泊がちょうどよい長さです。4日間なら古代ローマ、バチカン、広場めぐり、市場と郊外を1日ずつ回れ、5日間なら郊外の遺跡と近郊への日帰りを分けられます。

フィウミチーノ空港から市内へはどう行きますか?

ローマ・テルミニ駅までノンストップのレオナルド・エクスプレスで約32分、約14ユーロです。公式の白いタクシーは城壁内の歴史地区まで約55ユーロの定額で、空港バスは約6〜8ユーロと最も安く行けます。

事前に予約すべき場所はどこですか?

バチカン美術館とシスティーナ礼拝堂は事前予約、ボルゲーゼ美術館は時間指定の予約が必須で、コロッセオ・フォロ・ロマーノ・パラティーノの丘の共通券も時間指定の予約が事実上必須です。トレビの泉の前のエリアのチケットは、料金と時間を公式情報でご確認ください。

夏に行っても大丈夫ですか?

7〜8月は平年の最高気温が約30°C(海沿いの空港観測所)で、暑い日は35°Cを超えることもあり、日中の観光はきつくなります。この時期なら、日陰の少ないコロッセオは午前中に回り、水と帽子を忘れずに持っていきましょう。

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