比較 · ベトナム

ハノイ vs サパ — ハノイだけにする?サパまで足を延ばす?

ムオンホア川の両岸に広がる棚田
ムオンホア渓谷 · 写真: Christophe95 / CC BY-SA 4.0

サパには空港がなく、ハノイ経由で向かう山の町です。ハノイだけにするかサパまで行くか、移動・日数・予算・季節をガイドと平年値で比べました。

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ハノイは千年の歴史を持つベトナムの首都です。バイクが行き交う旧市街の路地、ホアンキエム湖、ブンチャーとフォーの本場で、ハロン湾やニンビンへも日帰りで気軽に足を延ばせます。

サパはベトナム北西部ラオカイ省の標高約1,600mにある山の町で、何世紀も耕されてきた棚田の谷が広がります。ロープウェイで「インドシナの屋根」ファンシーパンへ登ったり、モン族、ザオ族、ザイ族などの村を歩いたりできます。

サパには空港がないため、ハノイのノイバイ国際空港から陸路で向かいます。つまりこの比較は「ハノイだけにするか、サパまで足すか」と考えるとわかりやすいです。こんな人に:ハノイだけなら、街歩き、歴史スポット、地元の料理、ハロン湾やニンビンへの日帰りを楽しみたい人。サパを足すなら、トレッキングや涼しい山の空気、棚田と村の暮らしの風景を求める人。

ハノイ中心部のホアンキエム湖
ホアンキエム湖 · 写真: Christophe95 / CC BY-SA 4.0

空港からハノイへ、ハノイからサパへ

ノイバイ国際空港(HAN)から旧市街までは、配車アプリの車かメータータクシーで約40〜60分です。アプリの車は料金が固定され値段交渉が不要で、タクシーは公式の乗り場で乗り、メーターが動いているか確認しましょう。空港バス(86番など)は約60〜80分かかりますが、料金はいちばん安いです。

サパへは2つの方法があります。ハノイの各地からノイバイ・ラオカイ高速道路を経由してサパへ直行するバスが毎日数本あり、約5〜6時間です。寝台バスと座席数の少ないキャビン型があり、夜行便もあります。または、ハノイ駅を夜に出て明け方にラオカイ駅に着く夜行列車(約8時間)に乗り、残り約38kmをバスか車で上ります。

バスや列車の多くはハノイ市内から出発するので、空港からはまず公式乗り場のタクシーか空港バスで市内へ向かいます。到着した日にそのままサパへ移動する場合は時間に余裕をもち、空港送迎が可能かどうかはバスの予約時に確認しましょう。

何日必要?予算はどれくらい?

ハノイのガイドは、ハロン湾やニンビンを含めて4〜5日を勧めています。サパのガイドはハノイからの移動を含めて3〜4日を勧めているので、サパを足すならハノイの日程とは別にその日数を確保しましょう。

ガイドの一日あたりの予算は以下のとおりです。ハノイの中級予算には水上人形劇が、サパの中級予算にはファンシーパンのロープウェイを楽しむ日が含まれます。

天気:ハノイの平年値とサパのガイドの季節案内

下の数字は、世界気象機関(WMO)世界気象情報サービス — ベトナム気象水文局の1991–2020年の平年値で、観測所はハノイ(WMO都市データ)です。各月の最高/最低気温と降水量を四捨五入しました。サパは月別の平年値ではなく、現地の季節の目安をもとにまとめました。今年の天気は出発前に公式の予報でご確認ください。

ハノイは10〜11月と3〜4月が穏やかで快適です。12〜2月の冬は思った以上に肌寒く湿っぽく、約10℃まで下がる日もあります。ハノイは5〜9月が暑く雨が多く、7月は300mm、8月は335mmに達します。夏から秋にかけては、嵐でハロン湾クルーズが中止になることがあります。

サパは、棚田が黄金色に染まる9月〜10月と晴天の多い4月〜5月がベストで、6月〜8月は雨や嵐が多く、12月〜3月は肌寒くて霧や雲が多く、1月にはまれに雪が降ります。

つまり、両方のガイドが勧める時期が重なるのは10月と4月です。ハノイの平年値は10月が30/22°C、126mm、4月が28/22°C、79mmです。

激しい雨が降る夕方、濡れたハノイの通りの風景。
豪雨のハノイの通り · 写真: Christophe95 / CC BY-SA 4.0

現地で何をする?

ハノイは歩いて回る街の旅です。赤い橋を渡った先に玉山祠があるホアンキエム湖、かつて通りごとに一つの商品を扱っていた旧市街の路地、ベトナム最初の大学が置かれた文廟、水上人形劇が定番です。ブンチャーとフォーは約40,000〜70,000ドン、エッグコーヒーは約30,000〜60,000ドンです。

ハノイのガイドは、近郊への旅先としてハロン湾とニンビンを紹介しています。ハロン湾は車で約2.5〜3時間で、日帰りか一泊のクルーズで訪れます。「陸のハロン湾」と呼ばれるニンビンは車で約2時間です。

サパは歩いて登る山の旅です。ファンシーパン山(3,143m)はベトナムおよび旧インドシナの最高峰で、ロープウェイで約15〜20分で山頂近くまで上れます。山頂は寒く雲がかかりやすいので、暖かい服を持っていきましょう。町の南東約10kmのムオンホア渓谷には、夏は緑、秋は黄金色に染まる棚田が広がります。

町の中心にある石の教会の前の広場では、毎週土曜日の夜に「ラブマーケット」の公演が開かれ、標高約1,800mの展望台があるハムロン山や、約2km離れたモン族のカットカット村へは歩いて行けます。ムオンホア渓谷のタヴァン村とラオチャイ村ではホームステイに泊まれます。料理はモン族の伝統的な煮込みタンコー、チョウザメ・サーモン鍋、炭火焼きの串焼きが定番です。

サパ中心部にある石の教会とその前の広場
サパの石の教会と広場 · 写真: Christophe95 / CC BY-SA 4.0
ハノイ文廟の奎文閣
文廟(ヴァンミエウ) · 写真: Richard Mortel from Riyadh, Saudi Arabia / CC BY 2.0

どう選ぶ?サパを足すなら

まず日数を見ましょう。ハノイのガイドの4〜5日なら、市内とハロン湾やニンビンを回れます。サパを足すなら、サパのガイドの3〜4日(ハノイからの移動を含む)を別に確保し、サパからハノイへ戻る日はフライトに間に合うよう余裕をもって出発しましょう。

次は時期です。両方のガイドが勧める時期が重なるのは10月と4月です。サパの山の天気は一日に何度も変わり、夏でも朝晩は涼しいので上着を持ち、12月〜3月は暖かい服と防水の靴を用意しましょう。大雨のときは山道で土砂崩れや鉄砲水の危険があり、当局が屋外ツアーを一時中止することもあります。

サパの村では、地元の人を撮影する前に必ず許可を求め、渓谷のトレッキングは認可を受けた現地ガイドと一緒に歩きましょう。ファンシーパンに徒歩で登るには、ホアンリエン国立公園の入山許可とガイドまたはポーターの同行が必要です。ハロン湾クルーズは天候で中止になることがあるので、帰国前日ではなく旅の前半か中盤に入れましょう。

入国条件(ビザなし滞在期間、電子ビザなど)は変わることがあるので、渡航前にベトナム政府または大使館の公式情報をご確認ください。

ハノイ旅行の準備

OneWorldでは決済しません。比較してから各公式パートナーサイトで予約します。

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よくある質問

サパに空港はありますか?

ありません。ハノイのノイバイ国際空港に入り、高速道路のバスで約5〜6時間、または夜行列車でラオカイ駅まで約8時間かけて行き、そこから車で約38km上ります。時刻表と料金は公式情報をご確認ください。

サパまで行くには何日必要ですか?

サパのガイドはハノイからの移動を含めて3〜4日を勧めています。ハノイのガイドはハロン湾やニンビンを含めて4〜5日を勧めているので、両方を回るなら日程に余裕をもちましょう。

ハノイとサパの両方に良い時期はいつですか?

ハノイのガイドは10〜11月と3〜4月、サパのガイドは9月〜10月と4月〜5月を勧めているので、10月と4月が重なります。ハノイの平年値は10月が30/22°C、126mm、4月が28/22°C、79mmです。

ファンシーパンには歩いて登れますか?

登れますが、ホアンリエン国立公園の入山許可とガイドまたはポーターの同行が必要で、許可なく入山すると罰金の対象になります。ロープウェイなら約15〜20分で山頂近くまで上れます。

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