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北京は何日あれば十分?3泊4日のルートと移動のコツ

故宮と天安門広場の予約から慕田峪の万里の長城、天壇と頤和園、胡同と798芸術区まで、北京3泊4日を1日ずつまとめました。移動と予算、ベストシーズンも紹介します。

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紅葉した山並みに沿って続く慕田峪の万里の長城
万里の長城(慕田峪) · 写真: Gerd Eichmann / CC BY-SA 4.0

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3泊4日の全体像:ルートと宿泊エリア

北京は4〜5日がちょうどよい日数です。この記事は北京ガイドの4日間のルートをそのままたどります。1日目は天安門広場・故宮・景山公園、2日目は慕田峪の万里の長城、3日目は天壇・頤和園・后海、4日目は胡同・798芸術区・三里屯です。

故宮と天安門広場はパスポートによる実名での事前予約が必要で、故宮は月曜日が休館です(祝日を除く)。そのため、予約が取れた日を1日目にして、ほかの日を前後に合わせると組みやすくなります。

空港からは、北京首都国際空港(PEK)なら首都空港線(約20〜30分、約25元)で三元橋、東直門、北新橋まで行き、地下鉄に乗り換えます。北京大興国際空港(PKX)なら大興空港線(約20〜40分、約35元)で草橋駅まで行って地下鉄に乗り換え、中心部までは乗り換えを含めて一時間ほど見ておきましょう。

1日目:天安門広場、故宮、景山公園、王府井

午前は天安門広場から始めます。世界最大級の広場で、パスポートによる実名での事前予約が必要です。入場時にはパスポートの確認と保安検査があります。予約方法は公式案内をご確認ください。

広場と組み合わせて故宮(故宮博物院)を見学します。明・清の皇帝の宮殿で、実名での事前予約が必須で、よく売り切れます。月曜日は休館(祝日を除く)なので、この日を月曜日にしないようにしましょう。

夕暮れには故宮のすぐ北にある丘、景山公園に登って、故宮の屋根を見渡す定番の眺めを楽しみましょう。入園料が安く、夕暮れ時は特にきれいです。夜は王府井周辺で北京ダックを。一羽約200〜400元なので、みんなで分けるのがおすすめです。

景山公園から見下ろした故宮の屋根
故宮(景山公園から) · 写真: Pixelflake / CC BY-SA 3.0

2日目:慕田峪の万里の長城で丸一日

2日目はまるごと万里の長城にあてます。ガイドのルートは慕田峪です。慕田峪は比較的すいていてロープウェイがあるので、ロープウェイに乗るか、歩いてハイキングするかを選べます。

八達嶺は行きやすいもののとても混雑します。どちらも行き方や所要時間は当サイトのガイドに載っていないので、公式情報をご確認ください。専用車でのツアーは、ガイドの高予算の目安(一日約2,000元以上)に入っています。

夜は市内に戻って羊肉のしゃぶしゃぶ(涮羊肉)を。銅鍋で薄切りの羊肉をくぐらせ、ごまだれにつけて食べる北京式の火鍋で、一人約100〜150元です。

3日目:天壇、頤和園、后海と南鑼鼓巷

朝は天壇へ。皇帝が豊作を天に祈った場所で、祈年殿が有名です。朝に訪れると、公園で太極拳をする地元の人たちの姿も見られます。

午後は頤和園です。昆明湖を囲む広大な皇室庭園で、少なくとも半日はかかるので、歩きやすい靴で行きましょう。天壇から頤和園までの経路は、地図アプリで事前に確認しておきましょう。

夜は后海の湖畔と南鑼鼓巷を散歩します。湖畔のバーが集まる場所なので、夜はにぎやかでうるさいことがあります。

天壇・祈年殿の円形の三重屋根
天壇 · 写真: CEphoto, Uwe Aranas / CC BY-SA 3.0

4日目:胡同を自転車で、798芸術区、三里屯

午前は南鑼鼓巷周辺の胡同を自転車で巡ります。昔ながらの住宅街の路地で、自転車や人力車で回れます。大通りより脇道のほうが静かです。シェアサイクルはAlipayなどでQRコードを読み取って借ります。

午後は、かつての工場をギャラリーやカフェに改装した798芸術区を歩きます。休館日はギャラリーごとに違うので、行く前に確認しましょう。夜は大使館エリアに近い三里屯で食事と買い物をして締めくくります。

日程が短いなら、2泊3日は1〜3日目だけをたどれば大丈夫です。1日増やせるなら、少なくとも半日かかる頤和園に1日をあててゆっくり回るか、天壇に近い前門・大柵欄の歴史ある商店街を加えてみましょう。

移動と予算:地下鉄、交通QRコード、1日の費用

市内移動の基本は地下鉄です。路線網が非常に広く、運賃が安く、英語の案内もあります。どの駅でも手荷物検査があるので時間に余裕をもち、ライターやナイフは持ち歩かないようにしましょう。

地下鉄やバスは、AlipayやWeChat Payの中の交通QRコードで乗れます。現金で片道の切符を買うこともできます。配車アプリはAlipayの中からも呼べるので、行き先を口で説明する必要がありません。タクシーではホテルの住所を中国語で見せると便利です。

ガイドによる1人1日の予算は、ホステル・地元の食堂・地下鉄で約300〜400元、4つ星ホテルと北京ダックの夕食で約800〜1,000元、5つ星ホテルと専用車でのツアーで約2,000元以上です。朝の屋台の煎餅(ジェンビン)は約10〜15元、ジャージャー麺(炸醤麺)は一杯約25〜40元、餃子は一皿約20〜40元で、チップの習慣はありません。

いつ行く?:9月から10月の秋、連休は避けて

北京は9月から10月が晴れて穏やかで、いちばん良い時期です。4月から5月も良い季節ですが、黄砂が来ることがあります。夏は暑くて雨が多く、冬はとても寒く乾燥しています。

国慶節の連休(10月1日前後)と春節は非常に混雑します。故宮のようによく売り切れる名所は予約がさらに取りにくくなることがあるので、秋に行くなら日程を決めるときに国慶節の連休を確認しましょう。

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よくある質問

北京は何日あればいいですか?

4〜5日がちょうどよい日数です。4日間あれば故宮、万里の長城、天壇、頤和園、胡同まで回れます。2泊3日なら、この記事の1〜3日目だけをたどりましょう。

故宮と天安門広場は予約が必要ですか?

はい。どちらもパスポートによる実名での事前予約が必要で、現地でパスポートを見せる必要があります。故宮はよく売り切れ、月曜日は休館です(祝日を除く)。予約方法は公式案内をご確認ください。

万里の長城は慕田峪と八達嶺のどちらに行けばいいですか?

このルートは慕田峪です。慕田峪は比較的すいていてロープウェイがあり、八達嶺は行きやすいもののとても混雑します。どちらにしても丸一日かけましょう。

いつ行くのがいいですか?

9月から10月が晴れて穏やかで最適です。4月から5月も良い季節ですが、黄砂が来ることがあります。国慶節の連休(10月1日前後)と春節は非常に混雑します。

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