ヒント

年末年始に海外の都市へ行くと、何が変わるのでしょうか?

12月下旬〜1月上旬の海外都市旅行で変わることを、ガイドの内容からまとめました。日本、ヨーロッパ、ニューヨーク、シドニー、シンガポールの混雑、宿泊料金、休館、年末の行事を都市ごとに紹介します。

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文京区から眺めた新宿の高層ビル群と、遠くに見える富士山。
新宿の高層ビル群 · 写真: Morio / CC BY-SA 3.0

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年末年始の都市旅行、先に知っておきたい4つのこと

12月下旬から1月上旬の海外の都市は、ふだんとは様子が違います。当サイトの都市ガイドを見渡すと、主に4つのことが変わります。人が集まり、宿泊料金が上がり、休む施設が出てきて、この時期だけの行事があります。

この記事は、年末にどの都市で何を予想すればよいかに絞っています。パスポート、保険、荷物などの準備の順番は「年末・冬休みの旅行計画」の記事もあわせてご覧ください。行事の日程はガイドに書かれているものだけを載せており、毎年変わることがあるので、必ず公式の日程をご確認ください。

天気は当サイトのガイドの平年値(複数年の平均)で、12月と1月を並べて示しました。気温は四捨五入した°C、降水量はmmで、出典と観測所は都市ごとに記しています。今年の天気は出発前に天気予報でご確認ください。

日本の都市:混雑して料金も上がり、休む施設もあります

東京と大阪のガイドは、年末年始をゴールデンウィークと並んで混雑し料金も高くなる時期としています。名古屋も日本の大型連休(ゴールデンウィーク・お盆・年末年始)は宿泊料金が上がり、福岡も年末年始は混雑します。この時期に日本の都市へ行くなら、宿を早めに比較しましょう。

年末に休む名所もあります。ガイドによると、姫路城は12月29〜30日、長崎原爆資料館は12月29〜31日が休みです。小樽市総合博物館 本館は12月29日〜1月3日、日本銀行旧小樽支店金融資料館は12月29日〜1月5日が休館です。行きたい場所の年末年始の営業日は、必ず公式情報でご確認ください。

年末らしい雰囲気を楽しむなら、函館では12月にベイエリアでクリスマスファンタジーが開かれるとガイドにあります。ただし冬は雪や凍結路があり、函館山の道路は冬季は車両通行止めになります。行事の日程は公式情報をご確認ください。

ヨーロッパ:クリスマスマーケットは年末前に終わることも

ヨーロッパの都市のクリスマスマーケットはたいてい待降節のころに開かれるので、12月下旬に行くともう終わっていることがあります。フランクフルトのガイドでは、2026年のマーケットは11月23日〜12月22日(月〜土 10〜21時、日 11〜21時)に開かれ、レーマーベルクからハウプトヴァッヘまで230を超える屋台が並びます。ウィーンでは11月中旬からクリスマスまで、広場ごとにマーケットが開かれます。

プラハでは待降節の期間に旧市街広場やヴァーツラフ広場などで、ミュンヘンでは待降節のころにマーケットが開かれます。ブダペストは11月中旬からヴルシュマルティ広場と聖イシュトヴァーン大聖堂前で開かれますが、期間は毎年変わります。ロンドンは冬は曇りがちで日が短いものの、クリスマスマーケットやイルミネーションが楽しめます。マーケットが目的なら、日程をクリスマス前にして公式の日程をご確認ください。ウィーンは1〜2月は寒いものの舞踏会シーズンが最盛期なので、新年のあとにも見どころがあります。

クリスマスと新年の前後は休む場所も多くなります。フランクフルトのゲーテハウスは2026年12月24・25・31日と2027年1月1日、パルメンガルテンは12月24・31日が休みです。ミュンヘンのレジデンツ(ミュンヘン王宮)は1月1日、12月24・25・31日などが休館です。ワルシャワのヴィラヌフ宮殿は2026年12月21日〜2027年1月31日は閉館し、フレデリック・ショパン博物館は2026年12月31日まで休館です(ワルシャワ観光局の案内、2026年10月確認)。

青い夕暮れの光に包まれた旧市街広場のティーン聖母教会の二つの塔
旧市街広場のティーン聖母教会 · 写真: Diego Delso, delso.photo / CC BY-SA 4.0

ニューヨークとホノルル:華やかですが、宿泊料金が大きく上がります

ニューヨークのガイドは、感謝祭から新年までのホリデーシーズンを華やかな時期としつつ、ホテル料金が跳ね上がるとしています。1〜2月は厳しい寒さになることがあるので、防寒の準備をしっかりしましょう。年末のニューヨークを考えているなら、まず宿を比較しておきましょう。

暖かいホノルルも、年末は航空券とホテル代が高くなります。一年中暖かいのでいつ行っても楽しめ、4〜5月と9〜10月は比較的すいているので、年末にこだわらないならこの時期も検討してみてください。

マンハッタン側から見たブルックリン橋
ブルックリン橋 · 写真: Suiseiseki / CC BY-SA 3.0

シドニーとオークランド:夏のビーチシーズンに迎える新年

南半球のシドニーとオークランドは、12〜2月が夏です。シドニーはビーチシーズンですが暑く、クリスマスと年末年始は料金が最も高くなります。オークランドも夏はビーチや島めぐりに最適ですが、最も混み合う時期です。

シドニーのダーリング・ハーバーでは、年末や学校の休みなど特定の時期に花火が上がることがあります。ガイドには日付がないので、必ず公式スケジュールを確認しましょう。オークランドでは、メレンゲの上にホイップクリームと新鮮なフルーツをのせたパブロバがクリスマスの定番デザートです。

混雑を避けたいなら、シドニーは春(9〜11月)と秋(3〜5月)が穏やかな時期、オークランドは秋(3〜5月)が人出の少なめな時期とされています。

アジアの都市:ホテル料金、交通渋滞、持ち物に注意

シンガポールは旧正月と年末にホテル料金が大きく上がります。シンガポールは11〜1月のモンスーン期ににわか雨が多くなるので、屋内の予定も用意しておきましょう。香港は10〜12月が晴れて過ごしやすく最もおすすめの時期とされますが、旧正月の連休はとても混雑します。

マニラはクリスマスシーズンに交通が混雑するので、移動時間に余裕をもたせましょう。ビエンチャンについては、年末年始などの祭りの時期に事件が増えると韓国外交部が指摘しています。人混みでは持ち物に注意しましょう。1〜2月の旧正月ごろの混雑は年末とはまた別なので、日付は公式のカレンダーでご確認ください。

東京旅行の準備

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よくある質問

年末の日本の都市はどんな様子ですか?

東京と大阪は年末年始に混雑し、料金も高くなりがちです。姫路城(12月29〜30日)のように年末に休む名所もあるので、営業日を公式情報でご確認ください。

ヨーロッパのクリスマスマーケットはいつまで開かれていますか?

都市によって異なります。ガイドによると、フランクフルトは2026年11月23日〜12月22日、ウィーンは11月中旬からクリスマスまでです。期間は毎年変わることがあるので、公式の日程をご確認ください。

新年の花火の日程はどこで確認できますか?

ガイドには花火の日付は載っていません。シドニーのダーリング・ハーバーのように、年末や学校の休みなど特定の時期に花火が上がる場所もあるので、各都市の公式スケジュールをご確認ください。

年末に宿泊料金が大きく上がる都市はどこですか?

ガイドによると、ニューヨーク(感謝祭〜新年)、シドニー(クリスマスと年末年始)、シンガポール(年末と旧正月)、ホノルル(年末)は宿泊料金が大きく上がります。東京と大阪も年末年始は高くなります。

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