モデルコース · 中国
南京の鐘山風景区、1日でどう回る?

地下鉄2号線と風景区のシャトルで、中山陵、明孝陵の参道と石像、霊谷景区を1日で回る方法です。規制時間のタクシー制限や夜の選択肢もまとめました。
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鐘山風景区の1日、どこを見る?
鐘山(紫金山)風景区は、市の東の郊外にある約31㎢の国家級風景名勝区です。森林カバー率は76.8%で、中山陵、明孝陵、霊谷景区をはじめ200ヶ所以上の名所旧跡があります。ガイドでは初めての訪問、史跡巡り、森の散策に向いたエリアとしています。
この記事では風景区で過ごす1日だけを詳しく紹介します。ガイドの順番どおり、午前は中山陵、続いて明孝陵の参道と石像、午後は霊谷景区を歩き、夜は夫子廟・秦淮河を加えることもできます。
南京全体の日程(2泊3日)や、南京大虐殺の記念館・総統府・城壁を回る日は、2泊3日モデルコースの記事にまとめています。
行き方:地下鉄2号線と風景区のシャトル
規制時間(平日09:00〜17:00、土日・祝日08:30〜17:30)には鐘山風景区内の多くの道路で一般車両が通行できず、タクシーも規制区間に入れません。この交通措置は2025年10月1日から2028年9月30日まで実施されます。
中山陵・明孝陵へは地下鉄2号線が便利です。2号線の下馬坊・孝陵衛・鐘霊街・苜蓿園駅で風景区のシャトルに乗り換えると、中山陵、明孝陵、霊谷景区などへ行けます。規制時間中にタクシーを使う場合は、苜蓿園駅などの指定されたタクシー乗降場所をご利用ください。
南京に着いたその日に向かうなら、空港〜中山陵 観光シャトルバスもあります。禄口空港T1・T2ターミナルから南京南駅を経由して中山陵の南広場まで行く37人乗りのバスで、2026年1月1日から試験運行が始まり、空港発は11:40・13:40の1日2便(暫定)です。中山陵まで80分、35元です。試験運行のため運行状況や時刻が変わることがあるので、事前に確認してください。
- 地下鉄2号線の乗り換え駅:下馬坊・孝陵衛・鐘霊街・苜蓿園
- 規制時間:平日09:00〜17:00、土日・祝日08:30〜17:30
- タクシー:規制区間には入れず、苜蓿園駅などの指定乗降場所を利用
午前:中山陵、約700mの中軸線と392段の石段
1日は、中国の民主革命の先駆者・孫文(孫中山)の陵墓である中山陵から始めます。1926年に着工し1929年に完成しました。建築家・呂彦直の設計で、全体の平面は警鐘をかたどっています。
牌坊から墓道、陵門、碑亭、祭堂、墓室まで約700mの中軸線に392段の石段が続き、白い花崗岩と青い瑠璃瓦が特徴です。地下鉄2号線から風景区のシャトルで行けます。開放時間は公式情報をご確認ください。

- 中軸線の順:牌坊 → 墓道 → 陵門 → 碑亭 → 祭堂 → 墓室
- 開放時間・入場料:公式情報をご確認ください
明孝陵:参道と石像に沿って歩く
次は、明の初代皇帝・朱元璋(洪武帝)と馬皇后の陵墓である明孝陵です。1376年に着工し、1413年に神功聖徳碑が完成するまで30年以上を要しました。
下馬坊から宝城まで約3,000mにわたり、石像が並ぶ参道など30ヶ所余りの建築物や石刻があります。明孝陵は明・清の皇帝陵の手本となり、2003年7月にユネスコ世界遺産に登録されました。
風景区内の移動は、規制時間のルールに合わせて風景区のシャトルを利用してください。入場料は公式情報をご確認ください。

午後:霊谷景区、無梁殿・宝公塔・桂園
午後は鐘山の東麓にある公園、霊谷景区を歩きます。515年に創建された開善寺を朱元璋がこの地に移し、「霊谷寺」と改称しました。
中国に現存する最大の明代の無梁殿(梁を使わない煉瓦造りの殿堂)や宝公塔があり、約18,000本のモクセイが植えられた広い桂園もあります。
風景区を出るときも、地下鉄2号線と風景区のシャトルを使うか、規制時間中は苜蓿園駅などの指定されたタクシー乗降場所をご利用ください。
夜の選択肢と持ち物
ガイドの1日目と同じように、夜は夫子廟と秦淮河へ行けます。孔子を祀る夫子廟は中国四大文廟の一つで、地下鉄3号線夫子廟駅から歩けます。泮池の船着き場から出る遊覧船は、白鷺洲公園、七彩水街、東関門、中華門を巡って戻る約4.8kmのコースで、約50分かかります。遊覧船の料金は公式情報をご確認ください。夕食には夫子廟周辺の秦淮小吃や塩水鴨(塩漬けアヒル)をどうぞ。
持ち物で大切なのは支払い手段です。金陵通の交通カードは地下鉄の全駅で購入でき、決済アプリの交通用QRコードでも地下鉄・バスに乗れます。観光地の入場料は公式情報を、天気は出発前に公式の天気予報をご確認ください。
別の日に侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館を訪れる場合は、事前の準備が必要です。すべての来館者は公式の予約窓口で1〜7日前に実名予約が必要で、パスポートでも予約できます。予約枠は毎日08:00に公開され、月曜休館(法定祝日を除く)です。大きな荷物は預ける必要があります(1個3元)。この1日コースには入れていません。
いつ行く?春・秋と平年の天気
ガイドでは春(4〜5月)と秋(10〜11月)が街歩きに向いているとしています。世界気象機関(WMO)世界気象情報サービス — 中国気象局提供のデータ(南京、1961–1990年の平年値)では、平均最高気温は4月約20℃、5月約25℃、10月約22℃、11月約16℃です。
10月(約60mm)と11月(約56mm)は夏より雨が少なめです。7月は一年で最も雨の多い月(約188mm)で、7〜8月は平均最高気温が約32℃と蒸し暑くなります。1月の平均最低気温は約-2℃と寒くなります。出発前に公式の天気予報をご確認ください。
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よくある質問
中山陵・明孝陵へタクシーで行けますか?
規制時間(平日09:00〜17:00、土日・祝日08:30〜17:30)には、タクシーは鐘山風景区の規制区間に入れません。地下鉄2号線と風景区のシャトルを使うか、苜蓿園駅などの指定されたタクシー乗降場所をご利用ください。
風景区のシャトルにはどこで乗り換えますか?
地下鉄2号線の下馬坊・孝陵衛・鐘霊街・苜蓿園駅で乗り換えると、中山陵、明孝陵、霊谷景区などへ行けます。この交通措置は2025年10月1日から2028年9月30日まで実施されます。
中山陵は予約や休館日の確認が必要ですか?
ガイドでは中山陵の開放時間を公式情報で確認するよう案内しています。観光地の入場料も公式情報をご確認ください。実名予約と月曜休館のルールがあるのは南京大虐殺の記念館です。
空港から中山陵へ行くバスはありますか?
空港〜中山陵 観光シャトルバスが禄口空港T1・T2から南京南駅を経由して中山陵の南広場まで行きます(80分、35元)。2026年1月1日から試験運行中で、空港発は11:40・13:40(暫定)なので、事前に確認してください。
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ⓘ 写真の出典
- Stone horses on the Ming Xiaoling Spirit Way · 钉钉 / CC BY-SA 4.0
- Gardens of the Du Fu Thatched Cottage · Daderot / CC0