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マドリードは何日あればいい?4日間のルートと移動のコツ

マドリードは3〜4泊がちょうどよい長さです。空港からの行き方、プラドとソフィア王妃芸術センターの無料時間、トレドかセゴビアへの日帰り、予算と時期を1日ずつまとめました。

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日中に高い所から眺めたマドリード王宮の外観
マドリード王宮 · 写真: Tim Adams / CC BY-SA 4.0

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マドリードは何日がちょうどいい?4日間の全体像と泊まるエリア

マドリードは3〜4泊がちょうどよい長さです。この記事はガイドの4日間のルートに沿っています。1日目はプエルタ・デル・ソル、マヨール広場と王宮周辺、2日目はプラド美術館、レティーロ公園、ソフィア王妃芸術センター、3日目は列車でトレドかセゴビアへの日帰り、最終日はエル・ラストロののみの市(日曜なら)とサラマンカやマラサーニャを回ります。

宿はルートと好みで選びましょう。初めてなら、まさに中心部でどこへでも歩いて行け、地下鉄の路線も多いソル/マヨール広場が便利ですが、にぎやかで夜は騒がしいこともあります。プラド美術館とソルの間にあるバリオ・デ・ラス・レトラスは、タパスバーが集まる好立地です。地元の雰囲気とタパスのはしごならラ・ラティーナ、カフェ、ショッピング、ナイトライフならマラサーニャ/チュエカ(週末の夜はにぎやかです)、静かに泊まりたいならレティーロ公園に近い上品な住宅街サラマンカが向いています。

1日目:空港からプエルタ・デル・ソル、マヨール広場、サン・ミゲル市場、王宮、デボー神殿、ラ・ラティーナへ

バラハス空港から市内への主な方法は4つです。泊まる場所と荷物の量に合わせて選びましょう。

チェックイン後は、プエルタ・デル・ソルからマヨール広場へ歩きます。広場のカフェは割高なので、脇道のバーを試してみましょう。マドリード名物のイカフライのサンドイッチ、ボカディージョ・デ・カラマレスはマヨール広場周辺で約4〜6ユーロです。昼食は、鉄とガラスでできたサン・ミゲル市場で多くのタパスを味わいましょう。観光客向けなので少し割高です。

午後は、ヨーロッパ最大級の宮殿の一つである王宮へ。内部見学は有料で、アルムデナ大聖堂やサバティーニ庭園と合わせて訪れましょう。日没のころには、丘の上の公園に移築された古代エジプトの神殿、デボー神殿で夕日を眺めます。外観の見学は無料です。夜はバーが並ぶ細い路地の街、ラ・ラティーナでタパスを。バーをはしごしてガンバス、パタタス・ブラバス、コロッケ(クロケタ)を味わいましょう。一皿約4〜12ユーロです。

夕暮れどきにライトアップされたデボー神殿と手前の池
デボー神殿 · 写真: Diego Delso, delso.photo / CC BY-SA 4.0

2日目:プラド美術館、レティーロ公園、ソフィア王妃芸術センター、バリオ・デ・ラス・レトラス

午前は、ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコの傑作を所蔵するプラド美術館です。閉館前の約二時間は入場無料ですが、長い列ができることがあります。ガイドのルートは午前の見学ですが、予算を抑えたいならこの無料時間を使う方法もあります。

続いて無料のレティーロ公園へ。池でボートを漕いだり、ガラス張りのクリスタル宮殿を訪れたりできます。夏の午後は猛暑になるので、屋外の観光は朝と夕方に、美術館は日中に予定しましょう。

午後は、ピカソの『ゲルニカ』を所蔵する近代美術館、ソフィア王妃芸術センターへ。通常は火曜休館なので、この日は火曜を避けて組みましょう。一部の夕方の時間帯は入場無料です。夕食はプラド美術館とソルの間にあるバリオ・デ・ラス・レトラスのタパスバーで。スペインの夕食は午後9時以降が一般的で、早く行くと開いていないレストランもあります。

レティーロ公園の池に映るアルフォンソ12世記念碑と浮かぶボート
レティーロ公園 · 写真: Carlos Delgado / CC BY-SA 3.0

3日目:列車でトレドかセゴビアへ日帰り、夜はグラン・ビア

3日目は列車でトレドかセゴビアのどちらかへ日帰り旅行をします。マドリードは両方への日帰りの拠点に最適です。列車の時刻と出発駅は、出発前に公式情報で確認しましょう。

夜にマドリードへ戻ったら、店や劇場が並ぶ大通りグラン・ビアへ。屋上のテラスバーからの夜景は抜群です。夏なら日中の暑さを避けて朝早く出発し、日が沈んでから夜景で締めくくる順番がおすすめです。

晴れた空の下、ドーム屋根をいただくメトロポリス・ビル
アルカラ通りのメトロポリス・ビル · 写真: Diego Delso, delso.photo / CC BY-SA 4.0

4日目:エル・ラストロ、サラマンカかマラサーニャ、チュロス。もう1日あれば

最終日が日曜なら、ラ・ラティーナで開かれるエル・ラストロののみの市から始めましょう。ラ・ラティーナは夕方と、のみの市が開かれる日曜の午後が最もにぎわいます。混雑するのでスリに注意してください。

その後は好みで選びます。デザイナーブティックが並ぶサラマンカでショッピングするか、カフェ、古着店、バーが集まるおしゃれな地区マラサーニャでカフェ巡りを。最後は濃厚なホットチョコレートにチュロスを浸して食べるチュロス・コン・チョコラテ(約4〜6ユーロ)で締めくくります。空港へは1日目に紹介した地下鉄8号線、空港エクスプレスバス、セルカニアスC1線(T4から)、定額タクシーから選べます。

4泊してもう1日あるなら、このルートで選びきれなかった場所を加えましょう。

移動と安全:地下鉄、交通カード、徒歩、スリ対策

市内移動の中心は地下鉄です。路線網が広く清潔で、ほぼすべての名所へ行け、午前1時30分ごろまで運行しています。駅の券売機でTarjeta Multiカードを購入し、片道券や10回券をチャージします。10回券は地下鉄と市内バスの両方で使え、お得です。たくさん乗る予定なら、1〜7日間公共交通が乗り放題になる観光パス(Tourist Travel Pass)もあります。

プエルタ・デル・ソル、マヨール広場、王宮、プラド美術館は互いに徒歩約20分以内なので、1日目と2日目はほとんど歩いて回れます。バスは地下鉄をうまく補っており、タクシーは他のヨーロッパの首都と比べて比較的手頃です。

ソル周辺、地下鉄、エル・ラストロではスリに注意し、テラス席のテーブルにスマートフォンを置かないでください。カードはほぼどこでも使え、タッチ決済も一般的です。チップは必須ではなく、良いサービスには小銭か約5〜10%を置けば十分です。

出発前のチェック:予算、食事の時間、時期、入国

予算は、ホステル、タパスとメヌー・デル・ディア、美術館の無料時間を使えば一日約60〜80ユーロ、中級ホテル、レストランでの食事、有料の名所一、二か所で一日約150〜220ユーロ、高級ホテル、高級レストラン、ガイドツアーなら一日約400ユーロ以上が目安です。平日のランチセット、メヌー・デル・ディアは約13〜18ユーロでお得です。スペインの食事時間は遅く、昼食は午後2時ごろ、夕食は午後9時以降です。

4〜6月と9〜10月が最も快適です。スペイン気象庁(AEMET)提出 · WMO平年値集(米国NOAA NCEI公開)のマドリード・レティーロ観測所の1991–2020年平年値では、日中の最高気温は4月が約19°C、5月が約24°C、6月が約29°C、9月が約27°C、10月が約20°Cです。1年で最も雨が多い月は10月(約64mm)なので、傘を用意しましょう。7〜8月は平年の最高気温が約33°Cで、暑い日は35°Cを超えることもあり、8月は夏休みで閉まる店もあります。冬(12〜2月)は最高気温が約10〜12°C、最低気温が約3〜4°Cと肌寒いものの、晴れの日が多いです。

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よくある質問

マドリードは何日あればいい?

3〜4泊がちょうどよい長さです。4日間あれば、中心の広場と王宮、プラド美術館とレティーロ公園とソフィア王妃芸術センター、トレドかセゴビアへの日帰り、エル・ラストロとサラマンカやマラサーニャに1日ずつあてられます。

プラド美術館とソフィア王妃芸術センターは無料で見られる?

プラド美術館は閉館前の約二時間が入場無料ですが、長い列ができることがあります。ソフィア王妃芸術センターは一部の夕方の時間帯が入場無料で、通常は火曜休館です。

空港から中心部へはどう行く?

地下鉄8号線(乗り換えを含め約25〜40分、空港料金込みで約4ユーロ)、24時間運行の空港エクスプレスバス(約40分、約5ユーロ)、T4発のセルカニアスC1線(約25〜30分、約3ユーロ)、M-30内まで定額約33ユーロのタクシーがあります。

7〜8月の夏に行っても大丈夫?

7〜8月は平年の最高気温が約33°Cで、暑い日は35°Cを超えることもあります。屋外の観光は朝と夕方に、美術館は日中に予定しましょう。8月は夏休みで閉まる店もあります。

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