ヒント
国と地域別の通行方向まとめ — 左側通行と右側通行、道路の横断とレンタカーの注意点
旅行先が左側通行か右側通行かを国と地域別にまとめました。道路を渡るときにどちらを先に見るか、レンタカーを借りると何が変わるかも紹介します。

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なぜ通行方向を先に確認するのか
車が道路のどちら側を走るかは、運転する人だけの問題ではありません。歩いて道路を渡るときに車がどちらから来るか、バスに道路のどちら側で乗るかも、すべてこれで変わります。普段と逆の通行方向の場所では、身についた習慣と反対に動く必要があります。
以下の国と地域の通行方向は、このアプリの国別情報に表示される値です。情報は変わることがあるので、出発前に公式情報や現地の情報でもう一度確認してください。
レンタカーの予約、保険、保証金、受け取りと返却などの準備は、別にまとめたチェックリストの記事を参考にしてください。この記事では通行方向と、それによって変わる点だけを扱います。
左側通行の国と地域
以下の国と地域では車は道路の左側を走り、運転席は通常右側にあります。右側通行に慣れている人は、歩くときも運転するときも特に注意が必要です。
- 日本 — 左側通行(右ハンドル)
- 香港 — 左側通行(右ハンドル)
- マカオ — 左側通行(右ハンドル)
- タイ — 左側通行(右ハンドル)
- シンガポール — 左側通行(右ハンドル)
- マレーシア — 左側通行(右ハンドル)
- インドネシア — 左側通行(右ハンドル)
- インド — 左側通行(右ハンドル)
- モルディブ — 左側通行(右ハンドル)
- イギリス — 左側通行(右ハンドル)
- オーストラリア — 左側通行(右ハンドル)
- ニュージーランド — 左側通行(右ハンドル)
右側通行:アジアと中東
アジアと中東では、以下の国と地域が右側通行です。近い隣国どうしでも方向が違うことがあるので、複数の場所を続けて旅行するときは国ごとに確認してください。
- 韓国 — 右側通行(左ハンドル)
- 中国 — 右側通行(左ハンドル)
- 台湾 — 右側通行(左ハンドル)
- モンゴル — 右側通行(左ハンドル)
- ベトナム — 右側通行(左ハンドル)
- フィリピン — 右側通行(左ハンドル)
- カンボジア — 右側通行(左ハンドル)
- ラオス — 右側通行(左ハンドル)
- カザフスタン — 右側通行(左ハンドル)
- ウズベキスタン — 右側通行(左ハンドル)
- トルコ — 右側通行(左ハンドル)
- アラブ首長国連邦 — 右側通行(左ハンドル)
右側通行:ヨーロッパとアメリカ大陸
以下のヨーロッパとアメリカ大陸の国は右側通行です。同じヨーロッパでもイギリスは左側通行なので、一緒に旅行する場合は国境を越えると方向が変わることを覚えておきましょう。
- フランス — 右側通行(左ハンドル)
- ドイツ — 右側通行(左ハンドル)
- イタリア — 右側通行(左ハンドル)
- スペイン — 右側通行(左ハンドル)
- ポルトガル — 右側通行(左ハンドル)
- オランダ — 右側通行(左ハンドル)
- スイス — 右側通行(左ハンドル)
- オーストリア — 右側通行(左ハンドル)
- チェコ — 右側通行(左ハンドル)
- ハンガリー — 右側通行(左ハンドル)
- ポーランド — 右側通行(左ハンドル)
- アメリカ — 右側通行(左ハンドル)
- カナダ — 右側通行(左ハンドル)
- メキシコ — 右側通行(左ハンドル)
道路を渡るとき:車が来る方向が逆です
右側通行の場所では、道路を渡るとき手前の車線の車は左から来ます。左側通行の場所では逆に右から来ます。習慣どおり片側だけを見て踏み出す瞬間がいちばん危険です。
- 渡る前に左右両方を見て、手前の車線はその場所の通行方向に合った側から先に確認しましょう。
- 道路の中央を過ぎると車が来る方向が変わるので、もう一度顔を向けて確認しましょう。
- 一方通行の道では、車が予想と違う側からだけ来ることがあります。
- 曲がってくる車が入ってくる方向も逆なので、信号に従って渡るときも右左折する車に気をつけましょう。
- 自転車やバイクも通常は車と同じ側を走るので、車だけでなく二輪車も見ておきましょう。
バスやタクシーに乗るときも向きが変わります
通行方向が逆だと、行きたい方向へ向かうバスの停留所も普段の感覚とは反対側にあります。地図で停留所を選ぶときは、バスの進行方向を必ず確認しましょう。
タクシーやバスは通常、歩道側のドアから乗り降りします。左側通行の場所では車の左側、右側通行の場所では車の右側が歩道側です。車道側のドアを開けると後ろから来る車やバイクとぶつかるおそれがあるので注意しましょう。

レンタカーを借りるなら:逆方向の運転に備える
普段と通行方向が違う場所で運転すると、運転席の位置も逆であることが多いです。車線の感覚、交差点で入る車線、曲がる方向がすべて逆になるので、最初は思った以上に疲れます。
予約、保険、保証金、受け取りと返却の確認はチェックリストの記事にまとめています。現地の交通ルールと運転資格は公式情報で確認してください。
- 出発前に駐車場のような静かな場所で、運転席の位置と車幅の感覚に慣れておきましょう。
- 交差点で曲がった直後や、駐車場やガソリンスタンドから出るときは反対車線に入りやすいので特に注意しましょう。
- 車のいない静かな道ほど、習慣どおり反対側に寄りやすくなります。
- 同乗者がいれば、走る車線を一緒に確認してもらいましょう。
- 疲れているときや暗いときは無理をせず、慣れるまで公共交通機関やタクシーと組み合わせるのも一つの方法です。
よくある質問
普段と同じ通行方向の国なら気にしなくてもいいですか?
方向が同じでも、一方通行の道、二輪車、曲がってくる車にはどこでも注意が必要です。道路を渡るときは必ず左右両方を見ましょう。
左側通行の国では運転席はどちら側ですか?
通常は右側です。右側通行の国では通常は左側です。借りた車は出発前に自分で確認してください。
この一覧にない国はどう確認すればいいですか?
公式情報や現地の情報で確認してください。複数の国を続けて旅行する場合は、国ごとに確認すると安心です。
レンタカーを予約する前にほかに確認することは?
保険、保証金、燃料の扱い、受け取り時の確認などはレンタカーのチェックリストの記事にまとめています。運転資格と現地のルールは公式情報で確認してください。
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