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青森と函館、初めてならどっちに行く?

青森はねぶた・縄文遺跡・八甲田・弘前城を巡る本州最北端の街、函館は夜景と坂の港町です。日数・予算・月別の天気・冬の注意点を比べました。
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ひと言で選ぶなら
青森は本州最北端、青森県の中心都市です。青森駅のすぐそばのミュージアムで青森ねぶた祭の大型ねぶたを一年中見られ、世界文化遺産の三内丸山遺跡、冬の「スノーモンスター」で知られる八甲田山、江戸時代の天守が残る弘前城へもバスや列車でつないで巡れます。祭り、歴史遺跡、山と雪景色をまとめて楽しみたいなら青森が合います。
函館は北海道の南端にある港町です。函館山の夜景、星形の五稜郭、洋風建築が集まる元町の坂を、路面電車と徒歩でのんびり巡ります。夜景や散策、イカや海鮮が目的なら函館が合います。
こんな人に:青森は短い日程で祭り・遺跡・美術館・りんごスイーツを楽しみたい人、冬の樹氷を見たい人。函館は小さな港町をゆっくり歩きたい人、夜景や古い洋風建築、温泉街が好きな人。
行き方と空港から市内へ
青森へは青森空港から入るのが基本です。空港連絡バスで青森駅前まで約35分で、弘前バスターミナル行きのバスもあるので弘前から旅を始めることもできます。空港と三内丸山遺跡・新青森駅を設定運賃で結ぶ予約型乗合タクシーもあります。東北新幹線は新青森駅に停まります。
函館へは新千歳空港(CTS)から向かうルートが基本です。快速エアポートで一駅先の南千歳まで行き、特急北斗に乗り換えますが、列車の乗車時間だけで約3時間10分以上で、乗り換えの待ち時間は別です。JR北海道の特急は全席指定なので指定席特急券が必要で、初日は移動中心の予定にするのがおすすめです。国内線に乗り継いで函館空港(HKD)へ向かう方法もあります。空港には鉄道がなく、バスで函館駅まで約20分です。乗り継ぎ便は時期によって異なるので、航空会社のスケジュールをご確認ください。
2026年10月1日から、青森の空港連絡バス(JRバス)の運賃箱で1万円札・5千円札の両替ができなくなりました。千円札や硬貨を用意してください。このバスはラゲッジスペースに限りがあり、時刻は飛行機に合わせて約2か月ごとに変わるので、乗車直前にご確認ください。
- 青森 空港連絡バス → 青森駅前:約35分、980円(小学生490円)
- 青森 空港連絡バス → 弘前バスターミナル:約55分、1,600円(小学生800円)
- 青森 空港発着予約型乗合タクシー:1人あたり三内丸山遺跡2,500円、新青森駅3,000円(12月1日〜2月末日は3,000円・3,500円)
- 函館 JR(新千歳空港 → 南千歳 → 特急北斗):列車の乗車時間だけで約3時間10分以上、運賃はJR北海道の公式情報を確認
- 函館空港 → 函館駅:バスで約20分(運賃は公式情報を確認)
何日必要?予算は?
おすすめの日数は、青森が1泊2日〜2泊3日(八甲田・弘前を含む)、函館が3〜4日です。函館を札幌と組み合わせる場合は、さらに長めにとりましょう。
観光庁の調査(2025年)によると、観光・レジャー目的で青森県を訪れた外国人旅行者の1人1回当たりの消費額は平均約5.5万円、北海道を訪れた外国人旅行者は平均約14.6万円です(いずれも都道府県間の交通費を除く)。函館の数字は北海道全体の平均なので都市によって異なり、どちらも日程や宿泊先によって大きく変わります。
予算の立て方も少し違います。函館は1日あたりの金額で、青森は交通費や入場料を項目ごとに足して考え、宿泊費・食費は日程によって変わるため予約サイトで確認しましょう。
- 青森 節約:ねぶたん号1回300円、1日乗車券800円、ワ・ラッセ620円、三内丸山遺跡500円
- 青森 標準:空港バス(青森駅980円、弘前1,600円)、県立美術館コレクション展700円、弘前城320円を加える
- 青森 ゆったり:八甲田ロープウェー往復2,500円とJRバス(青森駅〜ロープウェー片道1,290円)、または空港の乗合タクシー(1人2,500〜3,500円)を加える
- 函館 節約:一日あたり約7,000〜10,000円(ゲストハウス、ラーメン、市電)
- 函館 標準:一日あたり約16,000〜24,000円(ビジネスホテル、海鮮、ロープウェイ)
- 函館 ゆったり:一日あたり約45,000円以上(温泉旅館、カニ料理のディナー)
月別の天気を並べて比較
気温と降水量は気象庁の1991〜2020年の平年値です(青森観測所、函館観測所)。動きやすい時期の6月と8月、函館の桜の頃の5月、真冬の1月を選びました。
4か月とも、函館の最高気温は青森より少し低めです。8月の降水量はどちらも5月・6月より多く、1月の降水量は青森(約140mm)が函館(約77mm)より多いです。
青森の3〜6月は月約69〜77mmで、7〜12月(月約119〜155mm)より雨や雪が少なめです。8月2日〜7日には青森ねぶた祭、8月上旬には函館港まつりが開かれます。函館では4月下旬〜5月上旬に五稜郭公園の桜、12月にはベイエリアでクリスマスファンタジーもあります。
- 5月 — 青森 最高約19°C、最低約9°C、降水量約77mm / 函館 最高約17°C、最低約8°C、降水量約89mm
- 6月 — 青森 最高約22°C、最低約14°C、降水量約75mm / 函館 最高約20°C、最低約13°C、降水量約80mm
- 8月 — 青森 最高約28°C、最低約20°C、降水量約142mm / 函館 最高約26°C、最低約19°C、降水量約157mm
- 1月 — 青森 最高約2°C、最低約-4°C、降水量約140mm / 函館 最高約1°C、最低約-6°C、降水量約77mm
現地で何をする?
青森は駅周辺と近郊をバスや列車でつないで巡ります。JR青森駅から徒歩1分のねぶたの家 ワ・ラッセで大型ねぶたを見て、ルートバス「ねぶたん号」で世界文化遺産の三内丸山遺跡(約5,900〜4,200年前の縄文時代の集落跡)と、大部分が地下に造られた青森県立美術館へ。JRバスで八甲田ロープウェーへ上り、JR奥羽本線の特急で29~41分の弘前では、江戸時代の三層の天守が残る弘前城と、40軒以上の店のアップルパイを楽しめます。
函館は路面電車と徒歩で巡る街です。函館山はロープウェイで約3分で山頂展望台に着き、日没前後の一〜二時間が最も混雑します。星形の五稜郭公園は五稜郭タワーから見下ろせ、八幡坂などの元町の坂の先には函館ハリストス正教会などの洋風建築が並びます。1909年に建てられたベイエリアの赤レンガ倉庫、無料の足湯がある湯の川温泉、JR函館駅から特急で約20〜30分の大沼国定公園もあります。
食の個性も違います。青森は好きな刺身を選んで乗せるのっけ丼、ホタテの貝殻で煮る貝焼き味噌、ウニとアワビのお吸い物いちご煮、青森生姜味噌おでん、津軽煮干しラーメンが代表的で、青森県はりんごの生産量が全国1位です。函館はイカ(旬は夏〜秋)、朝市の海鮮丼、澄んだスープの塩ラーメン、毛ガニが代表的です。海鮮丼やカニは具材や重さで値段が大きく違うので、先に確認しましょう。


- 雰囲気:青森は祭り・縄文遺跡・山と城を巡る本州最北端の街、函館は坂と海の北海道南端の港町
- 市内の移動:青森はルートバス「ねぶたん号」(1回300円)と市営バス、函館は市電(路面電車、約210〜260円)と徒歩
- ロープウェー:青森は八甲田ロープウェー(山頂公園駅まで約10分、往復2,500円)、函館は函館山ロープウェイ(約3分、往復約1,800円)
- 近郊:青森は弘前・八甲田、函館は大沼国定公園・湯の川温泉
- 宿の拠点:青森は青森駅・ベイエリア周辺、新青森駅・三内丸山周辺、弘前 / 函館は函館駅周辺、ベイエリア・元町、五稜郭周辺、湯の川温泉
冬に行くなら
青森の12〜2月は平均最高気温約2〜5度、平均最低気温約-4〜-1度と寒く雪も多いので、冬服と滑りにくい靴を用意してください。八甲田ロープウェーからは、木に氷と雪が付いて大きく育った樹氷「スノーモンスター」を眺められますが、強風でよく運休するので、公式サイトの運行状況をご確認ください。青森駅から八甲田ロープウェー駅前までJRバスで冬季は約80分で、一部道路閉鎖のため青森〜酸ケ湯温泉間の運行となります。
弘前城の本丸・北の郭の有料区域は11月24日〜3月31日は無料です。ただし天守内部の見学は2025年11月23日から一時休止中のため(2026年8月の公式情報)、公式情報をご確認ください。青森県立美術館の《あおもり犬》に近づける屋外の連絡通路は、雪が降り始めるころに閉鎖されます。
函館も冬は雪や凍結路があります。元町の坂は急で冬は滑りやすいので、滑りにくい靴を履きましょう。函館山の道路は冬季は車両通行止めになるので、ロープウェイかバスを利用しましょう。12月にはベイエリアでクリスマスファンタジーが開かれます。

- 八甲田ロープウェー:2026年11月8日〜20日は点検・停電工事のため運休、11月中旬〜2月の最終は15:40
- 青森 空港の乗合タクシー:12月1日〜2月末日は1人あたり3,000円(三内丸山遺跡)・3,500円(新青森駅)
- 青森県立美術館:2027年9月27日〜2028年4月14日は改修工事のため長期休館
- 函館山:冬季は道路が車両通行止め、ロープウェイかバスを利用
どう選ぶ?両方行くなら
短い日程で祭り・遺跡・美術館・雪景色をバランスよく見たいなら青森、港町を歩いて夜景と海鮮を楽しみたいなら函館が合います。8月上旬なら、青森ではねぶた祭(8月2日〜7日)、函館では港まつりが開かれます。
函館へは新千歳空港から入るのが基本で、札幌と組み合わせる日程も組めます。函館へ行くなら、空港から列車で一日の大半がかかる移動を日程に入れてください。両方行く場合は、2つの都市の間の移動方法を公式の交通情報でご確認ください。
入国手続き(オンライン登録など)については、出発前に日本政府の公式情報をご確認ください。2026年11月1日から免税制度が変わり、購入時に消費税を支払い、出国時に税関で確認を受けた後に払い戻しを受ける方式になるので、手続きは公式情報をご確認ください。
青森旅行の準備
OneWorldでは決済しません。比較してから各公式パートナーサイトで予約します。
函館旅行の準備
OneWorldでは決済しません。比較してから各公式パートナーサイトで予約します。
よくある質問
青森と函館、初めてならどちらがいいですか?
目的次第です。ねぶた・縄文遺跡・八甲田・弘前城を1泊2日〜2泊3日で巡りたいなら青森、夜景や坂の散策、イカや海鮮が目的なら3〜4日の函館が合います。
どちらにも夏祭りはありますか?
はい。青森ねぶた祭は毎年8月2日〜7日、函館港まつりは8月上旬に開かれます。祭りの時期でなくても、青森駅そばのねぶたの家 ワ・ラッセで大型ねぶたを見られます。
旅費はどのくらい見ておけばいいですか?
観光庁の調査(2025年)では、外国人旅行者の1人1回当たりの平均消費額は青森県が約5.5万円、北海道が約14.6万円です(都道府県間の交通費を除く)。北海道の数字は全体の平均なので函館とは異なることがあり、日程や宿泊先によって大きく変わります。
冬に行っても大丈夫ですか?
1月の平均最低気温は青森が約-4°C、函館が約-6°Cです(気象庁の平年値)。どちらも雪道や凍結路に備えて滑りにくい靴を用意し、八甲田ロープウェーは強風でよく運休するので運行状況をご確認ください。
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