比較 · 台湾
台北 vs 香港:初めての旅行ならどっちに行く?
どちらも3〜4日で回れる街です。空港から市内への移動、各ガイドの1日の予算、同じ月の天気の平年値、主な見どころを並べて比較しました。

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ひと言で選ぶなら
台北は親しみやすく物価も手頃で、屋台料理が尽きない夜市がたくさんあります。九份や温泉、海辺の町へ気軽に日帰りでき、ガイドでも短い休暇や初めてのアジア旅行にぴったりと紹介しています。
香港は、ヴィクトリア・ハーバーを挟んで高層ビル、露店市場、飲茶の店、山のトレイルがぎゅっと詰まった街です。移動距離が短く数日で多くを回れるので、夜景、グルメ、ショッピングを楽しみたい人に向いています。
向いている人:台北は夜市グルメ、近郊への日帰り、温泉を楽しみたい人に。香港は港の夜景とフェリー、飲茶、ショッピング、海を見下ろすハイキングを短い移動でまとめて楽しみたい人に。
空港から市内まで
台北は、桃園国際空港(TPE)から紫色の桃園空港MRT直達車(Express)に乗れば、台北駅まで約35〜40分、約150〜160台湾ドルです。空港バスは約50〜70分、タクシーは約40〜60分で、タクシーは公式のタクシー乗り場を利用しましょう。市内にある松山空港(TSA)に着いたら、茶色の文湖線で約10〜20分、約20〜30台湾ドルです。
香港は、エアポート・エクスプレスで九龍駅と香港駅まで約25分です。運賃は降車駅により異なるので、MTRの公式運賃をご確認ください。安い空港バスはA21が尖沙咀と旺角方面、A11がセントラル(中環)と銅鑼湾方面で約50〜70分、赤いタクシーは約30〜45分で、荷物とトンネルの追加料金がかかります。
市内では、台北は悠遊カード(EasyCard)、香港はオクトパスカードがあれば、地下鉄やバスからコンビニの支払いまで済みます。台北MRTは駅構内と車内で水やガムも含めて飲食禁止で罰金があり、香港のMTRも有料エリア内での飲食は禁止です。

何日で、いくらかかる?
どちらのガイドも旅の日数は3〜4日が目安です。通貨が違うので金額で順位をつけるより、各ガイドの1日の予算を現地通貨のまま見比べましょう。
- 台北の節約型:一日あたり約1,500〜2,000台湾ドル(ホステル、夜市、MRT)
- 台北の中級:一日あたり約3,500〜4,500台湾ドル(3〜4つ星ホテル、レストランでの食事)
- 台北の高級:一日あたり約8,000台湾ドル以上(高級ホテル、高級レストラン)
- 香港の節約型:一日あたり約500〜700香港ドル(ゲストハウス、茶餐廳、MTR)
- 香港の中級:一日あたり約1,200〜1,600香港ドル(4つ星ホテル、飲茶やレストラン)
- 香港の高級:一日あたり約3,000香港ドル以上(5つ星ホテル、高級レストラン)
- 食事の目安:台北の牛肉麺は一杯約150〜300台湾ドル、魯肉飯は約40〜70台湾ドル。香港のワンタン麺は一杯約40〜70香港ドル、飲茶は一人あたり約100〜200香港ドル
天気:同じ月を並べて比較
どちらのガイドも10〜12月と3〜4月をおすすめの時期としています。下の数字は、台北が台湾 中央気象署(CWA)の台北観測所、香港が世界気象機関(WMO)世界気象情報サービス — 香港天文台提供の香港(WMO都市データ)によるもので、どちらも1991〜2020年の平年値です(最高/最低気温、月降水量)。
この5か月は、どちらの都市も月降水量が年間の月平均より少なくなっています。特に11〜12月の香港は39mmと29mmでとても雨が少なく、同じ月の台北は83mmと89mmです。香港のガイドは、3〜4月は湿度が上がってくるとしています。
5〜9月は避けたほうが無難です。台北は5〜6月が梅雨、7〜9月が暑い台風シーズンで、香港は5〜9月が蒸し暑い台風シーズンです。6月の降水量は台北345mm、香港492mmで、どちらも一年で最も多く、7月の平均最高気温は台北35°C、香港32°Cです。香港では台風シグナル8号以上が発令されると、バスやフェリーは原則運休し、多くの店も閉まります。台北は旧正月に多くの店が休み、香港は旧正月と国慶節の連休にとても混雑します。
- 3月:台北 23°C/16°C、157mm 香港 22°C/18°C、75mm
- 4月:台北 26°C/19°C、153mm 香港 26°C/21°C、153mm
- 10月:台北 28°C/22°C、150mm 香港 28°C/24°C、120mm
- 11月:台北 25°C/20°C、83mm 香港 25°C/20°C、39mm
- 12月:台北 21°C/16°C、89mm 香港 20°C/16°C、29mm
現地で何をする?
台北では、象山の階段を20〜30分上って台北101を正面に望み、国立故宮博物院で中国皇帝の宝物を見ます(少なくとも2〜3時間、月曜休館・一部例外あり)。午後6時以降がにぎわう士林夜市、無料の龍山寺と中正紀念堂、MRTで行ける北投温泉もあります。九份と十分へは瑞芳経由のバスか列車で日帰りでき、九份は週末にとても混むので平日がおすすめです。
香港では、ピークトラムかバスでビクトリア・ピークに上ってスカイラインを見下ろし、尖沙咀プロムナードで毎晩午後8時ごろの「シンフォニー・オブ・ライツ」を無料で楽しめます。スターフェリーで港を渡り、ゴンピン360のケーブルカーで天壇大仏へ行くなら半日は見込みましょう。文武廟、テンプル・ストリート・ナイトマーケット、西九文化区(M+は月曜、香港故宮文化博物館は火曜が休館、祝日を除く)、所要2〜3時間のドラゴンズバックのハイキングも人気です。
宿の拠点は、台北なら交通に便利な台北駅周辺、コスパのよい西門町、カフェが多い中山、夜景の信義から、香港なら初めてに向く尖沙咀、グルメのセントラル(中環)と上環、ショッピングの銅鑼湾(コーズウェイベイ)、ローカルな雰囲気の旺角と油麻地から選びましょう。


選び方と出発前の確認
近郊への日帰り、温泉、夜市グルメが目的なら台北、港の夜景とフェリー、飲茶、ショッピング、海を望むハイキングを短い移動でまとめたいなら香港が合います。どちらもおすすめの時期は10〜12月と3〜4月なので、日程だけでは決まりません。
入国条件や手続きは変わることがあるので、出発前に台湾と香港の政府の公式情報をご確認ください。最近の運賃は下の路線ページで確認でき、運航スケジュールは航空会社の公式情報をご確認ください。
- 台北の夜市や小さな食堂のために台湾ドルの現金を用意
- 香港のコンセントはイギリス式の三本ピン(Gタイプ)なので、必要に応じて変換アダプターを持参
- どちらの街も室内の冷房が強いので薄手の上着を持参
- 夏の旅行なら台風の情報と天気予報を確認
台北旅行の準備
OneWorldでは決済しません。比較してから各公式パートナーサイトで予約します。
香港旅行の準備
OneWorldでは決済しません。比較してから各公式パートナーサイトで予約します。
よくある質問
初めてなら台北と香港、どっちがいい?
台北のガイドは短い休暇や初めてのアジア旅行にぴったりと紹介しており、香港は移動距離が短く数日で多くを回れます。近郊への日帰りと夜市なら台北、夜景、グルメ、ショッピングなら香港を選びましょう。
何日あればいい?
どちらもガイドでは3〜4日が目安です。台北のガイドの旅程では、3日目を十分と九份への日帰りにしています。
どちらが安い?
通貨が違うので、ガイドの数字だけでは順位をつけられません。中級の1日の予算は、台北が約3,500〜4,500台湾ドル、香港が約1,200〜1,600香港ドルです。
いつ行くのがいい?
どちらも10〜12月と3〜4月です。1991〜2020年の平年値では、これらの月はどちらの都市も月降水量が年間の月平均より少なくなっています。5〜9月は台風シーズンです。


