モデルコース · ベトナム
ホーチミンは何日必要?4日間のルートと移動のコツ
ガイドがすすめるホーチミン4日間ルートを1日ずつ紹介。1区の名所、クチトンネル半日、メコンデルタ日帰り、3区のカフェとランドマーク81まで。

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全体像:4日間で市内と近郊をまとめて
ホーチミンのガイドは4〜5日をすすめています。このプランはガイドの4日間ルートに沿っています。1日目は1区の名所、2日目はクチトンネル半日とベンタイン市場、3日目はメコンデルタ日帰り、4日目は3区のカフェめぐりとランドマーク81です。最初と最後の日はフライトの時間に合わせて短くしてください。
クチトンネルは市内から車で約1.5時間で、半日ツアーで訪れるのが一般的です。メコンデルタはミトーやベンチェ周辺で丸一日が必要です。そのため、近郊の2か所を1日に詰め込まず、2日目と3日目に分けました。
初めてなら、1区(ベンタイン、ドンコイ)がいちばん便利な拠点です。主な名所、ホテル、レストランがすべて徒歩圏内ですが、ほかのエリアより宿泊費が高めです。格安宿を探すバックパッカーにはブイビエン通り(ファングーラオ)がありますが、夜遅くまでにぎやかなので、よく眠りたいなら一ブロック離れた宿を選びましょう。落ち着いたカフェの街なら3区(1区まで配車アプリで約10分)、長期滞在や家族旅行なら、メトロで1区へ行きやすくなったタオディエン(旧2区エリア)も候補です。

到着:タンソンニャット国際空港から1区へ
タンソンニャット国際空港(SGN)から1区へは、配車アプリがいちばん簡単です。料金はアプリで確定し、指定の乗車エリアでドライバーと合流します。アプリにはデータ通信が必要なので、空港で現地のSIMかeSIMを買い、到着したらすぐに開通させましょう。料金も安いです。
109番バスは、9月23日公園のサイゴン・バスターミナル(ベンタイン市場とファングーラオの近く)と空港を結ぶ空港バスです。現在は国内線のT3ターミナルから発着し、国際線ターミナル(T2)には停まらなくなったので、国際線で到着した場合はターミナル間シャトルでT3へ移動しましょう。荷物が少なければ最も安い方法です。
- 配車アプリ → 1区:約25〜45分、約150,000〜250,000ドン(料金はアプリで確定)
- 109番バス → サイゴン・バスターミナル:約45〜60分、料金は公式情報をご確認ください
- メータータクシー → 1区:約25〜45分、約200,000〜300,000ドン。公式のタクシー乗り場で信頼できる会社を選び、メーターが動いているか確認しましょう
1日目:統一会堂・中央郵便局とサイゴン大教会・戦争証跡博物館・グエンフエ歩行者通り
午前は統一会堂から。1975年の終戦の象徴となった旧大統領官邸で、地下の防空壕も見学できます。公式には昼休みなしで毎日開館していますが、行事などで時間が変わることがあるので、訪問前に公式サイトをご確認ください。
続いて、フランス植民地時代の建物である中央郵便局とサイゴン大教会へ。並んで建っているので一度に回れます。教会は修復工事のため、内部の見学が制限されることがあります。昼食はフォーです。牛肉のフォーが定番で、地元の食堂で約50,000〜90,000ドン。ハーブとライムをたっぷり入れて食べましょう。
午後は戦争証跡博物館で、ベトナム戦争の惨状を写真と遺品から学びます。内容が重いので、約二時間は見ておきましょう。夕方は市庁舎からサイゴン川まで続くグエンフエ歩行者通りを散歩し、ルーフトップバーで一日を締めくくります。1区の中心部は歩いて十分に回れます。道路を渡るときは走らず、一定の速さでゆっくり歩けば、バイクがよけてくれます。
2日目:クチトンネル半日・ベンタイン市場・ブイビエン通りかナイトマーケット
午前はクチトンネルへ。戦時中のトンネル網で、車で約1.5時間の距離にあり、半日ツアーで訪れるのが一般的です。チップは義務ではありませんが、ツアーガイドに約50,000〜100,000ドン渡すと喜ばれます。
午後に市内へ戻ったら、ベンタイン市場でお土産、コーヒー、ドライフルーツを選びましょう。値段交渉が基本です。市場や屋台は現金のみなのでドンを用意し、10,000ドン札と100,000ドン札、20,000ドン札と500,000ドン札は似ているので、支払いのときはよく確認しましょう。
夕食はブイビエン通りか、夜にベンタイン市場の周辺に並ぶ屋台で。焼き豚をのせた米麺のあえ麺ブン・ティット・ヌオンや、パリパリのバインセオを葉野菜で包み、ヌクマムのたれにつけて食べてみましょう。バイクによるスマホやバッグのひったくりがあるので、スマホは車道側で持たず、バッグは建物側に持ちましょう。
3日目:メコンデルタ日帰り、そしてスパ
3日目は丸一日をメコンデルタに使います。ミトーやベンチェ周辺で、ボートに乗って水路や果樹園、ココナッツキャンディ工房を巡るツアーです。丸一日かかるので、この日はほかの予定を詰め込まないほうがよいでしょう。
市内に戻ったらスパで疲れをいやしましょう。スパのスタッフにも、チップは義務ではありませんが約50,000〜100,000ドン渡すと喜ばれます。水道水は飲まず、ボトルの水を飲みましょう。

4日目:3区のカフェめぐり・コムタムの昼食・ランドマーク81・空港へ
最終日の午前は3区へ。並木道、地元の食堂、おしゃれなカフェが多く、1区より落ち着いています。練乳入りの濃いアイスコーヒー(カフェ・スア・ダー)やココナッツコーヒーは約30,000〜60,000ドンで、路上のプラスチック椅子のカフェもぜひ。昼食は焼いた豚のスペアリブをのせた南部風ご飯、コムタム(約40,000〜70,000ドン)です。
午後はベトナムで最も高いビルの展望台、ランドマーク81スカイビューから市街地とサイゴン川を一望しましょう。夕暮れ時がおすすめなので、夜の便ならその時間に合わせてください。1区から空港まで約25〜45分にチェックインの時間を加え、出発時刻から逆算しましょう。
5日間あるなら、ゆったり過ごす日を1日加えましょう。メトロ1号線はベンタインから東のトゥードゥック方面(スオイティエン)へ向かう市内初の地下鉄で、1区とタオディエンの移動に便利です。ブランチカフェの多いタオディエンでのんびりする日を2日目と3日目の間に入れれば、近郊ツアーが2日続きません。
出発前のチェック:移動・予算・天気
市内の移動は配車アプリが基本で、地元の人も旅行者も使います。短い距離ならバイクが最も速くて安いです。緑色の電気タクシーは、アプリでも路上でもつかまえられ、料金も明朗です。2025年7月から区(District)の行政単位が廃止され、住所は新しい坊(フオン)の名前を使うようになりました。1区や3区などの旧名称も今も広く使われているので、地図アプリで両方を確認しましょう。
ガイドによる1日の予算は、ホステル・地元の食堂・バイク配車で約800,000ドン、4つ星ホテル・レストランとカフェ・スパで約2,500,000ドン、5つ星ホテル・高級レストラン・プライベートツアーで約6,000,000ドン以上です。ホテル、ショッピングモール、チェーンのカフェではカードが使えます。両替は銀行か許可を受けた両替所で。許可のない場所(一部の金店を含む)での外貨両替は法律違反になることがあります。
入国条件やビザの規定は国籍によって異なり、変わることもあるので、出発前にベトナム政府の公式情報をご確認ください。電子ビザは公式ポータルからのみ申請し、代行をかたる紛らわしいサイトは避けましょう。下の気象データは、世界気象機関(WMO)世界気象情報サービス — ベトナム気象水文局によるホーチミン市(WMO都市データ)の1991–2020年の平年値です。日中の最高気温は一年を通じて約32〜35℃です。
- ベストシーズン:12〜4月の乾季(月の降水量は約8〜57mm)。そのうち12〜2月は最高気温約32〜33℃で、暑さがやや和らぎます
- 3〜5月は最高気温約34〜35℃と暑くなります
- 5〜10月の雨季(月の降水量は約202〜273mm)は、午後に短いスコールがありますが、すぐにやみます
- 11月は平年約128mmで、年平均の約138mmをやや下回り、この頃から雨が減ります
- テト(旧正月、1月または2月)の前後は閉まる店が多いので、日程を確認しましょう
ホーチミン旅行の準備
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よくある質問
ホーチミンは何日あれば足りる?
ガイドは4〜5日をすすめています。4日間あれば、1区の名所、クチトンネル半日、メコンデルタ日帰り、3区のカフェめぐりを1日ずつ入れられます。
空港から1区へはどう行く?
配車アプリがいちばん簡単で、約25〜45分、約150,000〜250,000ドンです。109番バスは国内線のT3から発着するので、国際線で到着した場合はターミナル間シャトルでT3へ移動しましょう。
クチトンネルとメコンデルタは1日で回れる?
ガイドでは、クチトンネルは半日、メコンデルタは丸一日が必要です。そのため、このルートでは2日目と3日目に分けています。
いつ行くのがいい?
12〜4月の乾季は雨が少なく最適で、そのうち12〜2月は暑さがやや和らぎます。5〜10月の雨季は午後に短いスコールがありますが、すぐにやみます。
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